2012年01月14日
<議会改革>スマートフォン、iPadの導入
下記、12日のFNN
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スマートフォンなどの機能を生かし、議会改革に取り組む自治体を取材しました。
フジテレビ系(FNN) 1月12日(木)13時28分配信
議会の最中に携帯電話を操作する議員たち。
本来、議論に専念する場であるはずの議会では、いわば邪魔者だった携帯電話。
しかし、スマートフォンなど高機能端末の登場で、その常識が変わるかもしれません。
機能を生かし、議会改革に取り組む自治体を取材しました。
千葉・流山市議会で、携帯電話を操作する議員たち。
しかし、メールを打っているわけではなく、議案の採決を行っていた。
流山市議会では、それまでの起立による採決に変えて、スマートフォンを使った採決を、2010年9月から全国で初めて導入した。
採決のときは、スマートフォンを使って、賛成か反対か投票する。
どの議員が賛成、反対したのかは、議場内に設置されたモニターに即座に表示され、一目でわかるようになっている。
採決の結果は、流山市議会のウェブサイトでも公開され、市民に対し、議員の投票行動を「見える化」することで、説明責任を明確にしようという狙い。
流山市議会の徳増 記代子議員は「態度表明が明らかになるということで、そういう点ではいいかなと思っています」と語り、海老原 功一議員は「慣れちゃえば、そっち(スマートフォンの採決)の方が、やっぱり早いですよね。立ったり座ったり、起立(採決)するよりは」と語った。
流山市議会では、将来的にはアップル社のiPadのようなタブレット型端末に切り替えて、議会で使う資料のペーパーレス化、つまり紙の使用量の削減など、デジタル機器のさらなる用途拡大も検討中だとしている。
そのiPadを使って、ペーパーレス化に踏み出している議会もある。
佐賀県議会では、2011年9月から県のプレスリリースや事務連絡など、数枚程度の資料を議員に送るのにiPadを活用している。
それまで使っていたファクスでは、1枚の資料を全ての議員に送るのに1時間かかっていて、時間が大幅に短縮された。
議員たちからも好評な様子。
佐賀県議会の土井敏行議員は「どこででも、すぐ欲しい情報が見られるというのが、いいんじゃないですか。今まではファクスで、自分の事務所や自宅でないと見られなかったが、出張先でも視察先でも見られますので」と述べた。
峰 達郎議員は「最初心配したのは、高齢の方(議員)、どうなんだというのがあったが。先輩方も勉強をされて、自分の情報ソースの1つとして、しっかりと利用・活用している」と語った。
一方、導入を試みながらも、志半ばの議会もあった。
岡山市議会では2011年10月、iPadを使った会議を実験的に行った。
ところが、A3版のような大きなサイズの資料を見るのに苦戦したり、端末を前に困惑する議員が続出した。
岡山市議会の和氣 健議員は「熟達度に大きな差があるということで、一斉に導入するまでには、ちょっと課題があると」と述べた。
結局、iPadなどを含む携帯端末の持ち込みを禁止する現行の規定の維持を、その後の議会運営委員会で確認し、計画はいったん白紙に戻された。
しかし、岡山市議会では、引き続き導入の可能性を探っていくとしている。
和氣議員は「われわれは、(iPadなどの活用を)こなしていくことを目指すという方向は、できたのかなと思っています。こなさなければならない、そういう時代が来ているなということを思っております」と述べた。
議論の場を妨げるものから、便利な道具へ。
スマートフォンやiPadが、議会にも広がりを見せている。
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昨日の佐賀県の救急車のiPad導入に続き、
議会改革での取り組み。
清水町でも議員への事務連絡はFAX。
でもこれからは、やはり多機能端末の時代。
iPadなど使いこなせない議員もいるとは思うけど、
そこは、iPad講座をやればいいだけのことだ。
葉っぱビジネスで有名な徳島県上勝町の(株)いろどりは、
おばあちゃんたちがパソコンを駆使して仕事をしている。
http://www.irodori.co.jp/
議員が多機能端末使えないとは
言えない時代になっているだろう。
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スマートフォンなどの機能を生かし、議会改革に取り組む自治体を取材しました。
フジテレビ系(FNN) 1月12日(木)13時28分配信
議会の最中に携帯電話を操作する議員たち。
本来、議論に専念する場であるはずの議会では、いわば邪魔者だった携帯電話。
しかし、スマートフォンなど高機能端末の登場で、その常識が変わるかもしれません。
機能を生かし、議会改革に取り組む自治体を取材しました。
千葉・流山市議会で、携帯電話を操作する議員たち。
しかし、メールを打っているわけではなく、議案の採決を行っていた。
流山市議会では、それまでの起立による採決に変えて、スマートフォンを使った採決を、2010年9月から全国で初めて導入した。
採決のときは、スマートフォンを使って、賛成か反対か投票する。
どの議員が賛成、反対したのかは、議場内に設置されたモニターに即座に表示され、一目でわかるようになっている。
採決の結果は、流山市議会のウェブサイトでも公開され、市民に対し、議員の投票行動を「見える化」することで、説明責任を明確にしようという狙い。
流山市議会の徳増 記代子議員は「態度表明が明らかになるということで、そういう点ではいいかなと思っています」と語り、海老原 功一議員は「慣れちゃえば、そっち(スマートフォンの採決)の方が、やっぱり早いですよね。立ったり座ったり、起立(採決)するよりは」と語った。
流山市議会では、将来的にはアップル社のiPadのようなタブレット型端末に切り替えて、議会で使う資料のペーパーレス化、つまり紙の使用量の削減など、デジタル機器のさらなる用途拡大も検討中だとしている。
そのiPadを使って、ペーパーレス化に踏み出している議会もある。
佐賀県議会では、2011年9月から県のプレスリリースや事務連絡など、数枚程度の資料を議員に送るのにiPadを活用している。
それまで使っていたファクスでは、1枚の資料を全ての議員に送るのに1時間かかっていて、時間が大幅に短縮された。
議員たちからも好評な様子。
佐賀県議会の土井敏行議員は「どこででも、すぐ欲しい情報が見られるというのが、いいんじゃないですか。今まではファクスで、自分の事務所や自宅でないと見られなかったが、出張先でも視察先でも見られますので」と述べた。
峰 達郎議員は「最初心配したのは、高齢の方(議員)、どうなんだというのがあったが。先輩方も勉強をされて、自分の情報ソースの1つとして、しっかりと利用・活用している」と語った。
一方、導入を試みながらも、志半ばの議会もあった。
岡山市議会では2011年10月、iPadを使った会議を実験的に行った。
ところが、A3版のような大きなサイズの資料を見るのに苦戦したり、端末を前に困惑する議員が続出した。
岡山市議会の和氣 健議員は「熟達度に大きな差があるということで、一斉に導入するまでには、ちょっと課題があると」と述べた。
結局、iPadなどを含む携帯端末の持ち込みを禁止する現行の規定の維持を、その後の議会運営委員会で確認し、計画はいったん白紙に戻された。
しかし、岡山市議会では、引き続き導入の可能性を探っていくとしている。
和氣議員は「われわれは、(iPadなどの活用を)こなしていくことを目指すという方向は、できたのかなと思っています。こなさなければならない、そういう時代が来ているなということを思っております」と述べた。
議論の場を妨げるものから、便利な道具へ。
スマートフォンやiPadが、議会にも広がりを見せている。
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昨日の佐賀県の救急車のiPad導入に続き、
議会改革での取り組み。
清水町でも議員への事務連絡はFAX。
でもこれからは、やはり多機能端末の時代。
iPadなど使いこなせない議員もいるとは思うけど、
そこは、iPad講座をやればいいだけのことだ。
葉っぱビジネスで有名な徳島県上勝町の(株)いろどりは、
おばあちゃんたちがパソコンを駆使して仕事をしている。
http://www.irodori.co.jp/
議員が多機能端末使えないとは
言えない時代になっているだろう。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 11:57
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