令和4年度第2回東部地区6市4町議会議長連絡会

昨日は、令和4年度第2回東部地区6市4町議会議長連絡会が伊豆市役所で開催され出席。

6市4町は、沼津市、御殿場市、三島市、裾野市、伊豆市、伊豆の国市、長泉町、小山町、函南町、清水町である。

年2回実施され、前回は7月に長泉町議会、今回は、　伊豆市議会が担当である。

協議事項として
各議会議長より各市町の現状と課題や議会改革などの発表がある。

私は、当町の現状と課題について
新型コロナの影響で町の行事等10月まで中止が相次いだが、
今月から産業祭など実施され、今後も芸術祭等、毎週末、イベントが予定されていること。

新型コロナ臨時交付金を活用し、地域通貨（ゆうすいポイント）を活用した生活費支援、
外出の機会が減った高齢者等に対するオンライン訪問看護、
バス・タクシー券の配布による高齢者や障害者の外出支援などを実施。

また、先の９月定例会では、農業者の肥料の購入に対する支援や運送事業者の燃料費高騰に対する支援、
物価高騰に伴う保育所の給食費の負担増加に対する支援などを行った。

との報告を行う。

他市町も現在、また、今後行われる予定の取組みについてや
議会改革の状況について説明がある。

高校生議会や高校生との対話を実施している議会が多数あり、
他にタブレットの活用、障がい者の方にも配慮した議会、
オンライン議会、長期欠席議員への対応などの報告がある。

議員のなり手不足についての意見もあり。
御殿場市では、政治塾の開催なども行っている。
また、御殿場市議会では明治大学との連携についても説明がある。

その後、伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」と
来年、1月事業開始予定の「クリーンセンターいず」の視察を行う。

クリーンセンターいずでは、
地元自治会の下山副議長がクリーンセンターを誘致した経緯や
地元との合意形成について話がある。

クリーンセンターの整備に地域振興基金1億円などもあり、
クリーンセンターの誘致を地域発展のチャンスととらえ、
地域では、反対意見もあったが、全体として賛成多数となり、
砂防堰堤の整備や道路の拡幅、
クリーンセンターが避難所として160人が3日間、
避難できるよう整備されている話などを聴く。


クリーンセンター内は、広々とした施設で
子供達が環境教育で学べるようピタゴラ装置のような木製の模型などで
クリーンセンターの仕組みがわかるように展示してあった。