2011年01月06日

<阿久根市>議会開会中でも専決処分…補正予算

下記、4日の読売新聞

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阿久根市、議会開会中でも専決処分…補正予算
読売新聞 1月4日(火)21時25分配信

 鹿児島県阿久根市の市長職務代理者の仙波敏郎氏(61)は4日、一般会計と四つの特別会計で計約1億5000万円の補正予算を専決処分した。

 市議会は9月議会の会期を今月21日まで延長しており、議会開会中の専決処分は異例。

 9月議会の会期は当初、昨年11月24日までだったが、補正予算案の審議に対応するため昨年11月と12月、2度にわたり会期を延長。仙波氏は「むやみな会期延長は違法」と補正予算案の提案を拒否した。約6000万円の一般会計補正予算には、出直し市長選(今月9日告示、16日投開票)の経費や生活保護費などが含まれている。浜之上大成議長は「議会は閉会していない。議会に予算案を提出すれば済むこと」と批判している。

 地方自治法179条は、首長は議会を招集する時間的余裕がない時などに専決処分できると規定しているが、鹿児島大の平井一臣教授(政治学)は「議会開会中の専決処分は聞いたことがない。議会が開会しようが閉会しようが関係なく、いつでも専決処分できることになり、(首長と議会の)二元代表制の否定につながりかねない」と指摘している。

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竹原市長は、リコールで市長職務代理者の仙波敏郎氏は、
専決処分で決まった副市長。

その副市長が議会開会中にもかかわらず、
専決処分で補正予算を決めるって、
こんなことはもう民主主義とはいえない。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 18:08 │議会関連

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