2010年08月25日

<橋下・大阪府知事>阿久根市長を高く評価

下記、時事通信と毎日新聞

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副市長人事を不承認=市議会が反対多数で―鹿児島県阿久根市
8月25日14時15分配信 時事通信

 鹿児島県阿久根市議会は25日の本会議で、竹原信一市長が専決処分で副市長に選任した、元愛媛県警の巡査部長、仙波敏郎氏の人事案件を反対多数で不承認とした。
 議会で行われた討論で、副市長人事に反対する議員は「重要な人事案件を議会に諮らず独断で行うことは違法な専決処分の乱用」などと批判。これに対し竹原市長は「最終的な判断は裁判所が出すが、わたしは合法と思っている」と述べた。
 竹原市長は7月25日付の専決処分で、仙波氏を副市長に選任。8月2日には市役所で「就任式」が開かれた。地方自治法は副市長人事について「議会の同意を得て選任する」としているが、同意は得ていなかった。 

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<橋下・大阪府知事>阿久根市長を高く評価 「政治家として最高の演出」
8月25日17時18分配信 毎日新聞

 大阪府の橋下徹知事は25日朝、鹿児島県阿久根市の市議会開会に関連し、竹原信一市長の一連の政治手法について「極めて戦略的。議会で(市長と市議が)議論して両方を見てもらい、住民に(市長の)リコール(解職請求)で判断してもらえる。政治家として最高の演出」と高く評価した。府庁内で記者団に述べた。【田辺一城】

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阿久根市長は副市長人事、議員報酬、議員・職員のボーナス半減まで
議会を開かず何でもかんでも専決処分で決めている。

市長のリコール手続き中であるが、
いくら議員がどうしょもない議員ばっかでも、
いくら臨時議会で市長に比べ議員が説得力のない発言をしていたとしても、
それ以前に憲法にも明記されている地方議会を無視した市長のやり方が
評価できるはずがない。

橋下知事は、阿久根市長を評価しているようだが、
自分にはとても弁護士出身の知事の発言とは思えない。

阿久根市民も市長が
市役所職員や議員のボーナスの半減や
税金が下がったりといった自分たちの暮らしが
よくなるならば議会を無視して市長が決めても構わないなんてことを
許してはならない。

議会議員だって市民が選んだ議員なのだし、
逆もまた真で、議会を無視して専決処分で税金上げても
じゃぁいいのかって話になる。

さすがにそうなればリコール成立となるだろうが、
本質的問題を見ないで上っ面で判断すべきでない。


タグ :阿久根市

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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 18:28 │議会関連

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