2010年02月10日
<市町村議員年金>11年度に破綻確実視
下記、8日の静岡新聞
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市町村議員年金、公費負担増を 11年度に破綻確実視
02/08 19:53 静岡新聞
市議会議員共済会(東京)は8日、2011年度には積立金がなくなり破綻が確実視される市町村議員年金の安定的な運用のため、自治体の公費負担を増やすよう求める決議を採択した。国主導の「平成の大合併」による現役議員の減少で年金財政が悪化したと主張、議員の掛け金はこれ以上増やさず給付水準も維持するとした。
一方、年金を廃止する場合は、退職時に受け取る一時金の支給額を増やすことを求めた。総務省などに決議を近く提出する。
総務省は地方議員の年金制度見直しで、存廃を判断した上で関連法案の今国会提出を目指していたが、自治体の負担を増やすかどうかなどで有識者検討会の意見がまとまらず先送りの見通しとなっている。
これに対し共済会の会長で全国市議会議長会長の五本幸正・富山市議会議長は8日の会合で、今夏の参院選での争点となるのを避けるために結論を先送りしているとの見方を示した。
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先日、総務省で話を聴いたところによると
市町村議員年金はもう破綻しているのだが、
来年の春まで結論を先延ばしした。
記事では参議院選挙の争点について触れているが
総務省の方の話によると
先延ばしした背景には
来年4月の統一地方選挙の近くになれば
地方議会議員も年金の公費負担増を言いにくくなるだろうという
思惑もあるようである。
ちなみに私は1期目が毎月36,000円で1,728,000円。
2期目が毎月4万円で140万円と
合計で300万円ほどの掛け金を払っている。
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市町村議員年金、公費負担増を 11年度に破綻確実視
02/08 19:53 静岡新聞
市議会議員共済会(東京)は8日、2011年度には積立金がなくなり破綻が確実視される市町村議員年金の安定的な運用のため、自治体の公費負担を増やすよう求める決議を採択した。国主導の「平成の大合併」による現役議員の減少で年金財政が悪化したと主張、議員の掛け金はこれ以上増やさず給付水準も維持するとした。
一方、年金を廃止する場合は、退職時に受け取る一時金の支給額を増やすことを求めた。総務省などに決議を近く提出する。
総務省は地方議員の年金制度見直しで、存廃を判断した上で関連法案の今国会提出を目指していたが、自治体の負担を増やすかどうかなどで有識者検討会の意見がまとまらず先送りの見通しとなっている。
これに対し共済会の会長で全国市議会議長会長の五本幸正・富山市議会議長は8日の会合で、今夏の参院選での争点となるのを避けるために結論を先送りしているとの見方を示した。
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先日、総務省で話を聴いたところによると
市町村議員年金はもう破綻しているのだが、
来年の春まで結論を先延ばしした。
記事では参議院選挙の争点について触れているが
総務省の方の話によると
先延ばしした背景には
来年4月の統一地方選挙の近くになれば
地方議会議員も年金の公費負担増を言いにくくなるだろうという
思惑もあるようである。
ちなみに私は1期目が毎月36,000円で1,728,000円。
2期目が毎月4万円で140万円と
合計で300万円ほどの掛け金を払っている。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 19:19
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