2016年05月15日

<通級指導>9万人超…公立小中 障害の認知度向上

下記、4月28日の毎日新聞

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<通級指導>9万人超…公立小中 障害の認知度向上
毎日新聞 4月28日(木)21時7分配信

 発達障害などで一部の授業を通常学級とは別にする「通級指導」を受けている児童・生徒が、全国の公立小中学校で初めて9万人を超えたことが文部科学省の調査で分かった。文科省は障害の認知度が高まり、学校の受け入れ態勢が整った結果とみている。

 通級指導は比較的軽い障害がある児童・生徒が、特別支援学校や特別支援学級ではなく通常学級に在籍しながら、各教科の補充指導などを別室で受ける制度。

 文科省が昨年5月1日時点の状況を調べたところ、小学校で8万768人、中学校で9502人の計9万270人(前年度比6520人増)にのぼった。全児童・生徒数の約1%にあたる。

 障害の種別では(1)言語障害(39.1%)(2)注意欠陥多動性障害(16.2%)(3)自閉症(15.7%)(4)学習障害(14.6%)(5)情緒障害(11.8%)--など。在籍する学校で指導を受ける「自校通級」と、担当教員がいないため他校で指導を受ける「他校通級」の割合はほぼ半々。担当教員は7006人で前年度比444人増えた。

 障害者団体などでつくる全国特別支援教育推進連盟の大南英明理事長は「通級指導が必要な子どもは実際には更に数万人いるとみられる。学校同士の距離が離れている地方では、他校通級のため送り迎えをする保護者の負担も大きく、専門知識を持った教員の増員が急務だ」と話している。【佐々木洋】

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担当課に確認したところ、清水町では通級指導を受けている小中学生はいないという。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 18:35 │障害者・障害児教育・学校

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