2024年10月30日
<兵庫県太子町>地域生活支援拠点等事業について
今日は、民生文教委員会の視察研修で兵庫県太子町へ。
太子町は、姫路市の西に位置し、
32,897人(人口、2024年9月1日)面積22.61km2となっている。

「日本書紀」推古天皇14年(606年)条に、聖徳太子が法華経の講義を岡本宮で行ったため、天皇から播磨国の水田100町を与えられ、斑鳩寺(法隆寺)領として納めた、とある。この地は「鵤荘(いかるがのしょう)」と呼ばれ、町域はこの地に当たる。
地域生活支援拠点等事業について
地域生活支援拠点等とは、障害のある方の高齢化や重度化、親亡き後を見据えて、障害のある方が地域で住み続けられるよう地域全体で支えるため、自治体ごとに構築されるサービス提供体制です。 次の5つの機能を整備し、障害福祉サービス等事業者とも連携し、支援を行います。
1.相談
特定計画相談支援や町委託の一般相談支援を行っている社会福祉法人あすか会(相談支援事業所あすかの家)と連携し、また介護担当課等と庁内連携しながら、常時の連絡体制を確保の上で取り組みます。
2.緊急時の受け入れ
介護者が急病等で突然不在となったときのために社会福祉法人あすか会(障害者支援施設あすかの家)で緊急時受入体制等を確保します。
3.体験の機会・場
社会福祉法人あすか会(障害者支援施設あすかの家等)で宿泊体験の機会や場を提供し、利用者の自立を促進します。
4.専門的人材の確保・養成
事業所等において、専門的な対応ができる人材の養成を行います。
5.地域の体制づくり
太子町地域自立支援協議会等を中心に関係機関と連携します。
6.その他
カフェ&フリースペースちゃのきカフェで、障害の有無、障害の種別を問わず余暇支援を充実させます。
緊急時の受け入れを
社会福祉法人あすか会に委託しており、
短期入所 3名分のうち、1名分を緊急時用に空けている。
その分を町が年間2万円をあすか会に補償している。
利用状況は、
令和3年度 3人 10日間
令和4年度 2人 6日間
令和5年度 1人 3日間
本年度半期 1人 5日間
となっている。
利用者は、特に事前登録している方とかではなく、
相談等もされていないで初見で利用されているケースが多い。
障害のある方の高齢化や重度化、親亡き後を見据えての支援拠点であるが、
そうしたことを想定している方は、緊急時の受け入れを利用することはあまりない。
親亡き後問題を考えている家庭は、特に問題ないが、
本当に支援が必要なのは、親亡き後問題を考えられない家庭。
太子町は、姫路市の西に位置し、
32,897人(人口、2024年9月1日)面積22.61km2となっている。

「日本書紀」推古天皇14年(606年)条に、聖徳太子が法華経の講義を岡本宮で行ったため、天皇から播磨国の水田100町を与えられ、斑鳩寺(法隆寺)領として納めた、とある。この地は「鵤荘(いかるがのしょう)」と呼ばれ、町域はこの地に当たる。
地域生活支援拠点等事業について
地域生活支援拠点等とは、障害のある方の高齢化や重度化、親亡き後を見据えて、障害のある方が地域で住み続けられるよう地域全体で支えるため、自治体ごとに構築されるサービス提供体制です。 次の5つの機能を整備し、障害福祉サービス等事業者とも連携し、支援を行います。
1.相談
特定計画相談支援や町委託の一般相談支援を行っている社会福祉法人あすか会(相談支援事業所あすかの家)と連携し、また介護担当課等と庁内連携しながら、常時の連絡体制を確保の上で取り組みます。
2.緊急時の受け入れ
介護者が急病等で突然不在となったときのために社会福祉法人あすか会(障害者支援施設あすかの家)で緊急時受入体制等を確保します。
3.体験の機会・場
社会福祉法人あすか会(障害者支援施設あすかの家等)で宿泊体験の機会や場を提供し、利用者の自立を促進します。
4.専門的人材の確保・養成
事業所等において、専門的な対応ができる人材の養成を行います。
5.地域の体制づくり
太子町地域自立支援協議会等を中心に関係機関と連携します。
6.その他
カフェ&フリースペースちゃのきカフェで、障害の有無、障害の種別を問わず余暇支援を充実させます。
緊急時の受け入れを
社会福祉法人あすか会に委託しており、
短期入所 3名分のうち、1名分を緊急時用に空けている。
その分を町が年間2万円をあすか会に補償している。
利用状況は、
令和3年度 3人 10日間
令和4年度 2人 6日間
令和5年度 1人 3日間
本年度半期 1人 5日間
となっている。
利用者は、特に事前登録している方とかではなく、
相談等もされていないで初見で利用されているケースが多い。
障害のある方の高齢化や重度化、親亡き後を見据えての支援拠点であるが、
そうしたことを想定している方は、緊急時の受け入れを利用することはあまりない。
親亡き後問題を考えている家庭は、特に問題ないが、
本当に支援が必要なのは、親亡き後問題を考えられない家庭。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:57
│障害者・障害児