2015年03月03日

<地方議会改革は政務費公開1位>-全国世論調査

下記、2月22日の静岡新聞

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地方議会改革は政務費公開1位-全国世論調査
2015/02/22 静岡新聞 朝刊

全国面接世論調査で、地方議会や議員の質を高めるため、どのような改革が必要かを複数回答で聞いたところ、「政務活動費の使い道の情報公開を進める」がトップで50%だった。「使途が不透明」との指摘が多い活動費に対して国民の不信が根強い実態が鮮明になった。
 2番目に多かったのは「議員定数を削減する」で36%。「議員の議会活動が有権者により分かるようにする」31%、「議員の報酬や各種手当を見直す」30%、「議員のモラルを高めるため倫理規定などを制定する」29%、「インターネット中継や休日開会などで議会をより傍聴しやすくする」9%と続いた。
 年代別でみると、「政務活動費の情報公開」を求める回答が全ての年代で最多だったが、その次に多かったのは、中・高年層(40代以上)では「議員定数削減」、若年層(20~30代)では「議会活動が有権者により分かるようにする」だった。
(共同)

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清水町議会は、昨年度の政務活動費について
10月30日発行の議会だより 165号(平成26年第3回定例会)で公開した。
http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/gikai/gikai00017.html

紙面の都合上、公開できる情報は限られているが、
今後は、さらなる情報公開の仕方についても検討すべきと考える。

なお、清水町議会の政務活動費については、
年間15万円ですべて領収書添付である。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:53 │議会改革

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