2018年11月06日
<愛知県大府市>常任委員会のテーマ活動について
今日は、議会運営委員会の視察研修で愛知県大府市(おおぶし)に来た。

大府市は、愛知県西部、知多半島の北端に位置する市。
知多半島の市町では阿久比町と共に海に面していない。
市南部には健康・医療・福祉・介護関連の機関が集中するウェルネスバレーを擁する。
自動車産業が盛んな工業都市。
丘陵部では愛知用水を利用した近郊農業が行われる。
4月1日現在で人口91,952人。
毎年、800人ほど人口が増加しており、高齢化率21.1%となっている。
面積33.66平方㎞。
大府市での研修は、「常任委員会のテーマ活動」で、
大府市議会は、各常任委員会がテーマを決めて
1年間かけて調査研究を行い、条例、意見書、決議等の議案を委員会から提出するなどしている。
平成23年度から2年間、大府市議会改革・活性化特別委員会を設置して、議会活性化の諸方策を検討・実施してきた。
その中で、常任委員会の活性化と機能強化を図るため、平成25年度から、委員会ごとに年間テーマを決定し、それまで独立して行ってきた行政視察を年間のテーマ活動の一環として位置付けた。
その後、テーマ活動の総括・評価を行い、改善を図ることとした。
常任委員会のテーマ活動の実施時期及び内容は、概ね次のとおりとする。
〇5月~6月まで 年間テーマの決定
委員会の所管事項の中からテーマを決定する。
〇任意 勉強会・研修会の開催
当該テーマについて、委員間で認識を共有する必要があるときは、委員勉強会(委員派遣)を行う。
〇7月~8月まで 市内関係団体等との情報交換会の実施
当該テーマについて、市内の関係者、団体等と情報交換会(委員派遣)を行う。
〇10月~11月まで 行政視察
行政視察の実施にあたっては、当該テーマに係る調査を1か所以上行う。
〇随時 委員意見交換会の開催
市内関係団体等との情報交換会や行政視察を実施した時は、随時、委員間で討議する。
〇随時 意見交換会(テーマ活動全体会議)の開催
調査期間中、少なくとも1回は、委員以外の意見を聞く場を設ける。
〇1月~4月まで 報告書の提出
当該テーマの調査結果については、報告書にとりまとめ、議会に提出する。なお報告書については、、市政への提言を含んだ内容とすることができる。
〇任意 議案等の提出
調査の結果、適当と認めるときは、条例、意見書、決議等の議案を委員会から提出する。
〇5月、ただし改選年は3月 本会議での報告 市長への送付
報告書については、本会議において、その概要を報告した後、議会の了承を得て、議長から市長に送付する。
〇次年度の2月~3月まで 対応状況の確認
報告書(提言)に対する執行部の対応状況(当初予算への反映状況)については、次年度の当初予算審査の前に、説明をいただく。
(つづく)
大府市は、愛知県西部、知多半島の北端に位置する市。
知多半島の市町では阿久比町と共に海に面していない。
市南部には健康・医療・福祉・介護関連の機関が集中するウェルネスバレーを擁する。
自動車産業が盛んな工業都市。
丘陵部では愛知用水を利用した近郊農業が行われる。
4月1日現在で人口91,952人。
毎年、800人ほど人口が増加しており、高齢化率21.1%となっている。
面積33.66平方㎞。
大府市での研修は、「常任委員会のテーマ活動」で、
大府市議会は、各常任委員会がテーマを決めて
1年間かけて調査研究を行い、条例、意見書、決議等の議案を委員会から提出するなどしている。
平成23年度から2年間、大府市議会改革・活性化特別委員会を設置して、議会活性化の諸方策を検討・実施してきた。
その中で、常任委員会の活性化と機能強化を図るため、平成25年度から、委員会ごとに年間テーマを決定し、それまで独立して行ってきた行政視察を年間のテーマ活動の一環として位置付けた。
その後、テーマ活動の総括・評価を行い、改善を図ることとした。
常任委員会のテーマ活動の実施時期及び内容は、概ね次のとおりとする。
〇5月~6月まで 年間テーマの決定
委員会の所管事項の中からテーマを決定する。
〇任意 勉強会・研修会の開催
当該テーマについて、委員間で認識を共有する必要があるときは、委員勉強会(委員派遣)を行う。
〇7月~8月まで 市内関係団体等との情報交換会の実施
当該テーマについて、市内の関係者、団体等と情報交換会(委員派遣)を行う。
〇10月~11月まで 行政視察
行政視察の実施にあたっては、当該テーマに係る調査を1か所以上行う。
〇随時 委員意見交換会の開催
市内関係団体等との情報交換会や行政視察を実施した時は、随時、委員間で討議する。
〇随時 意見交換会(テーマ活動全体会議)の開催
調査期間中、少なくとも1回は、委員以外の意見を聞く場を設ける。
〇1月~4月まで 報告書の提出
当該テーマの調査結果については、報告書にとりまとめ、議会に提出する。なお報告書については、、市政への提言を含んだ内容とすることができる。
〇任意 議案等の提出
調査の結果、適当と認めるときは、条例、意見書、決議等の議案を委員会から提出する。
〇5月、ただし改選年は3月 本会議での報告 市長への送付
報告書については、本会議において、その概要を報告した後、議会の了承を得て、議長から市長に送付する。
〇次年度の2月~3月まで 対応状況の確認
報告書(提言)に対する執行部の対応状況(当初予算への反映状況)については、次年度の当初予算審査の前に、説明をいただく。
(つづく)