2024年06月28日

<北海道安平町>子どもにやさしいまちづくり事業について

今日は、昨日に引き続き会派の政務活動の視察研修で、
湧創フォーラムと新生会の8人で北海道安平町に訪問する。

安平町は、北海道の南西部に位置し、北は由仁町、東は厚真町、南は苫小牧市、西は千歳市とそれぞれに接している。
札幌市から直線で約50㎞、新千歳空港からは約14㎞の位置にあり、交通の利便性に恵まれた地域にある。

面積は、237.16k㎡ 人口7,318人(5月31日現在)

安平町は、日本ユニセフ協会「日本型子どもにやさしいまちモデル検証作業」実施自治体(2018年~2020年)として選ばれ、
「子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」実践自治体として、2021年12月17日(金)日本で初めて承認された。

安平町が、CFCI検証自治体(2018~2020年)」として委嘱を受けたのは、2018年10月。胆振東部地震から約1か月後。

「あびら教育プラン」の前身、「日本で一番世界に近いまちプロジェクト(セカチカ)」も同時期から構想が始まっている。
セカチカプロジェクトは、安平町の教育施策「遊育(ゆういく)」「学びサポート」「クラウドファンディング」を1パッケージにした、教育ブランディング活動。

幼いころから遊びの中でエネルギーを培う「遊育」。
自ら考え、夢を見つける「学び」。夢を実現する手助けとなる「挑戦(クラウドファンディング)」。
学びから挑戦へをキーワードに、一人ひとりが夢の実現、新たな世界を築く事業として展開。

新たな世界とは、これまで行ったことがないところ、新しい領域のこと。
国際空港へのアクセスが良い立地を生かした事業や、学びと挑戦による体験を積み重ねることにより、より深い経験という宝物に。
それが礎となり、子どもの将来性・可能性を大きな世界へと広げていく。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 21:16 │視察・研修

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