2014年01月27日

<伊東市議会>欠席91日以上、報酬3割減 特別委合意 1年超は無報酬

下記、25日の静岡新聞

*********************

欠席91日以上、報酬3割減 特別委合意 1年超は無報酬-伊東市議会
2014.01.25 静岡新聞 朝刊 

 報酬の減額など長期欠席議員に対する条例制定に向けて協議していた伊東市議会は24日、議会改革特別委員会(鈴木克政委員長)のワーキンググループを開き、病気などで定例会などを91日以上欠席した議員の報酬を3割減、1年を超えると無報酬、とする内容でおおむね合意した。

 31日に開く同委員会で条例案をまとめ、2月20日開会の2月定例会に議員発議で提出する予定。

 合意内容によると、定例会などの会議を欠席した期間が91~180日で報酬3割減、181~365日で5割減、1年を超えると無報酬。該当日数に到達した月の翌月から減額する。欠席期間の数え方は、欠席した日から、次に出席する日の前日までのすべての日数とした。

 期末手当は、6、12月の基準日前の6カ月間に、報酬が減額支給された月がある場合、同じ割合で減額する。減額割合が異なる月がある場合は、減額率が大きい方を適用する。

 鈴木委員長は「他自治体の事例を参考に、社会通念上、妥当と思われる額に定めた」としている。

 掬川武義市議が昨年3月、交通事故で意識障害を患い、定例会などを長期欠席している事態を受けて協議を始めていた。

********************:

神奈川県小田原市議会でも
報酬の減額など長期欠席議員に対する条例を制定している。

下記、その内容
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/citycounc/general/ko-2417-copy-copy-copy.html
議員が疾病等の事由により、市議会の会議を長期間欠席した場合の議員報酬及び期末手当の支給について、「小田原市議会議員の議員報酬等に関する条例」の特例を定めました。
 この条例では、議員が市議会の会議(小田原市議会の本会議及び「小田原市議会委員会条例」に基づき設置された委員会)を欠席した場合の議員報酬及び期末手当について、欠席した期間が、90日を超えた場合は100分の20を、また、365日を超えた場合は100分の50を減額することを定めています(公務上の災害等による欠席を除く)。


タグ :議会改革

同じカテゴリー(議会改革)の記事画像
<大阪府岬町>会派代表質問について
<駿東郡町議会議長会全議員研修会>「議会のあり方~改革の方向性は?~」
<愛知県岩倉市議会>議員間討議・議会サポーターについて
<岐阜県可児市議会>ICT活用の取り組みについて
<茨城県大洗町>「議会活性化の取り組み」
<愛知県大府市>常任委員会のテーマ活動について
同じカテゴリー(議会改革)の記事
 <タブレット端末>全議員配布は42% 全926町村議会のうち (2025-04-18 17:22)
 なり手不足深刻の長野県内の町村議会、議員報酬引き上げ相次ぐ…全国ワースト2位の低水準 (2025-01-24 20:02)
 <大阪府岬町>会派代表質問について (2024-01-11 20:03)
 議会のバリアフリー 地方、半数超「進まず」 視聴覚障害対応も低調 (2023-03-19 18:45)
 外国人参加「議論を」16% 地方行政、慎重姿勢目立つ (2023-02-25 16:45)
 <地方議会>一般質問もオンラインOK 総務省が通知、育児や介護想定 (2023-02-12 17:14)

Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 11:33 │議会改革

削除
<伊東市議会>欠席91日以上、報酬3割減 特別委合意 1年超は無報酬