2013年08月30日

「設置の考えない」 県東部の発達障害者支援施設の要望に県回答-三島

下記、28日の静岡新聞

*******************

「設置の考えない」 県東部の発達障害者支援施設の要望に県回答-三島
2013.08.28 静岡新聞 朝刊 

 「発達障害の支援を考える」議員連盟(会長・宮沢正美県議)は27日、第3回会合を三島市内で開き、4月に県知事に提出した「発達障害者療育支援センター」を県東部地区に設置する要望書の回答を受けた。

 県健康福祉部障害福祉課の担当者は「当分の間、設置の考えはない」とし、「教員、行政職員の専門性を高めるとともに、支援事業のさらなる強化を図りたい」と説明した。

 同議員連盟は、医療と療育の両面の支援が可能な同センターの設置を求めていた。碓井宏政常務理事は「医療体制を整えることがいま最も必要。今後も要望を続けたい」と話した。

 会合には、県東部地区10市4町の県議、市議、町議をはじめ、発達障害児の保護者ら約70人が出席した。

********************

私もこの会合に参加した。

午前中は3人の講師の方による講演会があり、
自閉症の子の保護者の方や相談員さんのお話を聴き、
皆さん、遠くの医療機関に高い医療費を払って
しかも予約がなかなか取れない状況の中
通院されるなど大変な思いをして
子育てに奮闘していることが分かった。

静岡てんかん・神経医療センター 杉山修氏のお話では
子どもに自己理解させることが重要だと語った。

県東部の発達障害児の方たちにとって、
医療体制の整備が必要であると改めて認識した。



同じカテゴリー(障害者・障害児)の記事画像
<兵庫県太子町>地域生活支援拠点等事業について
<就労継続支援A型・B型事業所>あおぞらワーク
<清水町手をつなぐ育成会>クリスマス会
<駿豆学園>創立50周年記念式典
<「発達障害の支援を考える」議員連盟>フジ虎ノ門「こどもセンター」の見学
「発達障害者の支援を考える」議員連盟<総会・研修会>
同じカテゴリー(障害者・障害児)の記事
 <お知らせ>高齢者補聴器購入費助成金事業 (2025-04-01 18:44)
 <お知らせ>令和7年度手話奉仕員養成講座の受講者募集します (2025-03-04 17:00)
 <障害者就労事業>実態調査始まる 厚労省、自治体の指導状況も (2024-11-18 17:06)
 裾野市・長泉町・清水町福祉有償運送 (2024-11-11 17:41)
 <兵庫県太子町>地域生活支援拠点等事業について (2024-10-30 17:57)
 高齢者見守る「民生委員」の担い手足りず 人員確保へ居住要件の緩和も検討 これから 100歳時代の歩き方 (2024-08-30 16:01)

Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 13:46 │障害者・障害児

削除
「設置の考えない」 県東部の発達障害者支援施設の要望に県回答-三島