2017年02月01日
<(株)会議録研究所>議会だよりスマートフォン版「D-Press」等
今日は、東京の市ヶ谷駅近くにある(株)会議録研究所を訪問する。
こちらの会社で
○リアルタイム字幕配信サービス
○議会ホームページ(Discuss-Web)
○議会だよりスマートフォン版「D-Press」

以上の説明を受ける。
こちらの会社は、もともとは速記を手がける会社で
まず、リアルタイム字幕配信サービスについて説明を受ける。
ちょうど経済産業省の会議をやっていて見学させてくれた。
経産省の会議をパソコン画面上で見ながら、
3人の速記者が阿吽の呼吸で文字を入力し、
会議のモニターの横の画面にリアルタイムに字幕が次々と現れる。

軽井沢町議会では、この手法を用いていて
電話回線でこの会社とつないで発言の文字化を行っているという。
次にNTTアドバンステクノロジ株式会社の方から
議会ホームページ(Discuss-Web)について説明を受ける。
議会ホームページの見直しのポイントとして
○独自ドメインを取得する
○何を住民に見せるか?決めて情報を整理する
○閲覧者を引きつけるキャッチコピーを決める
○公開するデータは、ただのスキャンではなく、電子データにする
○スマートフォンに対応する(レスピンシブデザイン等)
○更新の方法を検討する(重要ポイント)
事例として、千葉県流山市議会、大阪府泉大津市議会、神奈川県相模原市議会のHPが紹介される。
流山市議会は、
「もっと知りたい」市民の皆さんの声にお答えしています。
と議場の写真をバックにキャッチコピーが表示してある。
http://www.nagareyamagikai.jp/
泉大津市議会は、
トップページに「議会は意外とおもしろい」とキャッチコピーが入り、
議員の写真や町の様子をスライドショーで表示している。
http://izumiotsu.gsl-service.net/
相模原市議会は、
トップページ冒頭に「あなたの思いは相模原市の想いに。」とキャッチコピーが入り、
やはりこちらも町の様子がスライドショーで展開されている。
いずれの議会も議会活動予定を掲載し、SNSボタンも設置してある。
議員の紹介ページから過去の議会での発言がリンクされている。
スマートフォンで見るとスマホ対応のHPとなる。
泉大津市議会と相模原市議会のホームページでは、
議会専用CMSである(Discuss-Web)を活用し、
同じようなテンプレートで
ホームページの簡単更新、管理が行える。
月々のサービス利用料(5万円)だけで、設備費、専門知識の必要なセキュリティ対策、
サーバー運用が不要となり経費を大幅に削減できる。
初期費用は、ホームページ作成費として15万円から。
こうしたHPのリニューアルにより、
相模原市議会のHPは、
平成26年で月2万件以上のアクセスを記録し、
前年比で倍以上のアクセス数となった。
続いて、議会だよりスマートフォン版「D-Press」について説明を受ける。
議会ホームページ(Discuss-Web)でも解説されたが、
スマートフォンの利用者は年々増加しており、
総務省の「平成28年情報通信白書」によると
インターネットの利用者の割合は平成27年度末で83.0%で
うち、パソコンでの利用者が56.8%、
スマートフォンでの利用者が54.3%とほぼ同じになっている。
また、ニールセン、最新のインターネット利用状況を発表 ~
http://www.netratings.co.jp/news_release/2015/05/Newsrelease20150526.html
によると
各端末のネット利用時間は、
PC54分に対してスマートフォンが108分と倍の数値となっている。
議会だよりスマートフォン版「D-Press」は、
こうしたスマートフォンに対応した議会だよりで
これまでのPDFばんと違って
文字は大きく、記事は縦スクロールで閲覧できる。
専用のアプリケーションは不要で
webサイトにアクセスして得るランでき、
観光や視察先などの各HPをURLにリンクすることが可能。
議員名簿や議会用語なども同時に掲載し、
一般質問の動画などがあわせて表示できる。
配信までの流れは、
議会だよりの完成データを(PDF)を会議録研究所にメールで送るだけで、
登録後の議か事務局の校正作業は不要である。
価格は、初期費用が、初期画面の作成、URLの登録で35,000円、
D-Press使用料が月額5,000円、
議会だよりデータ登録料が1,500円/頁となっている。
議会だより12頁を年間4回発行したとすると132,000円(税別)でかかる。
(つづく)
こちらの会社で
○リアルタイム字幕配信サービス
○議会ホームページ(Discuss-Web)
○議会だよりスマートフォン版「D-Press」
以上の説明を受ける。
こちらの会社は、もともとは速記を手がける会社で
まず、リアルタイム字幕配信サービスについて説明を受ける。
ちょうど経済産業省の会議をやっていて見学させてくれた。
経産省の会議をパソコン画面上で見ながら、
3人の速記者が阿吽の呼吸で文字を入力し、
会議のモニターの横の画面にリアルタイムに字幕が次々と現れる。
軽井沢町議会では、この手法を用いていて
電話回線でこの会社とつないで発言の文字化を行っているという。
次にNTTアドバンステクノロジ株式会社の方から
議会ホームページ(Discuss-Web)について説明を受ける。
議会ホームページの見直しのポイントとして
○独自ドメインを取得する
○何を住民に見せるか?決めて情報を整理する
○閲覧者を引きつけるキャッチコピーを決める
○公開するデータは、ただのスキャンではなく、電子データにする
○スマートフォンに対応する(レスピンシブデザイン等)
○更新の方法を検討する(重要ポイント)
事例として、千葉県流山市議会、大阪府泉大津市議会、神奈川県相模原市議会のHPが紹介される。
流山市議会は、
「もっと知りたい」市民の皆さんの声にお答えしています。
と議場の写真をバックにキャッチコピーが表示してある。
http://www.nagareyamagikai.jp/
泉大津市議会は、
トップページに「議会は意外とおもしろい」とキャッチコピーが入り、
議員の写真や町の様子をスライドショーで表示している。
http://izumiotsu.gsl-service.net/
相模原市議会は、
トップページ冒頭に「あなたの思いは相模原市の想いに。」とキャッチコピーが入り、
やはりこちらも町の様子がスライドショーで展開されている。
いずれの議会も議会活動予定を掲載し、SNSボタンも設置してある。
議員の紹介ページから過去の議会での発言がリンクされている。
スマートフォンで見るとスマホ対応のHPとなる。
泉大津市議会と相模原市議会のホームページでは、
議会専用CMSである(Discuss-Web)を活用し、
同じようなテンプレートで
ホームページの簡単更新、管理が行える。
月々のサービス利用料(5万円)だけで、設備費、専門知識の必要なセキュリティ対策、
サーバー運用が不要となり経費を大幅に削減できる。
初期費用は、ホームページ作成費として15万円から。
こうしたHPのリニューアルにより、
相模原市議会のHPは、
平成26年で月2万件以上のアクセスを記録し、
前年比で倍以上のアクセス数となった。
続いて、議会だよりスマートフォン版「D-Press」について説明を受ける。
議会ホームページ(Discuss-Web)でも解説されたが、
スマートフォンの利用者は年々増加しており、
総務省の「平成28年情報通信白書」によると
インターネットの利用者の割合は平成27年度末で83.0%で
うち、パソコンでの利用者が56.8%、
スマートフォンでの利用者が54.3%とほぼ同じになっている。
また、ニールセン、最新のインターネット利用状況を発表 ~
http://www.netratings.co.jp/news_release/2015/05/Newsrelease20150526.html
によると
各端末のネット利用時間は、
PC54分に対してスマートフォンが108分と倍の数値となっている。
議会だよりスマートフォン版「D-Press」は、
こうしたスマートフォンに対応した議会だよりで
これまでのPDFばんと違って
文字は大きく、記事は縦スクロールで閲覧できる。
専用のアプリケーションは不要で
webサイトにアクセスして得るランでき、
観光や視察先などの各HPをURLにリンクすることが可能。
議員名簿や議会用語なども同時に掲載し、
一般質問の動画などがあわせて表示できる。
配信までの流れは、
議会だよりの完成データを(PDF)を会議録研究所にメールで送るだけで、
登録後の議か事務局の校正作業は不要である。
価格は、初期費用が、初期画面の作成、URLの登録で35,000円、
D-Press使用料が月額5,000円、
議会だよりデータ登録料が1,500円/頁となっている。
議会だより12頁を年間4回発行したとすると132,000円(税別)でかかる。
(つづく)
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:21
│議会改革