2016年10月04日
<函館市産業支援センター>起業・創業の経営支援や事業展開支援の体制について
函館市産業支援センターは、特色のある事業の創出と地域産業の発展のため,「函館テクノパーク」内に設置された創業や研究開発を支援するための施設。
主な施設
○インキュベータルーム~新技術や新製品開発に取り組むための貸し研究事務室(1室約50平方メートル)全4室 97,200円/月
○インキュベータファクトリー~新技術や新製品開発に取り組むための貸し試作工場(1室約97平方メートル)全4室 54,000円/月
○マルチメディアルーム~研究発表や研修・会議,コンピュータ関連の展示会等ができます。(1室約86平方メートル)全1室
○デザイン開発室~2・3次元の映像作成やHP・CGなどのデザイン開発や映像デジタル化,ビデオのアナログ編集等ができます。全1室
<考察>
函館市産業支援センターでは、創業のための上記の施設整備のほか、インキュベーションマネージャーと呼ばれる創業支援の専門員が常駐し、相談のためのワンストップ窓口や創業支援セミナー、創業バックアップ助成金など無料でさまざまな創業のための支援制度を充実させている。
これまで産業振興というと工業団地を整備して、外から会社や工場を誘致するという手法がイメージとしてあったが、これから事業を立ち上げようという志を持った方から、バックアップし、函館で起業してもらおうと、ハードとソフトの両面から支援している函館市産業支援センターの取り組みは、とても斬新であった。
こうした卵の段階から支援を行い、いずれはテクノパーク内や函館市内で工場や会社をつくってもらうという流れは、非常に理にかなっていると思った。
当町でも卸団地への企業誘致やエステック社の留置などに支援を行っているが、卸団地については、空き物件もあり、さらなる支援策を充実していく必要性を感じた。
主な施設
○インキュベータルーム~新技術や新製品開発に取り組むための貸し研究事務室(1室約50平方メートル)全4室 97,200円/月
○インキュベータファクトリー~新技術や新製品開発に取り組むための貸し試作工場(1室約97平方メートル)全4室 54,000円/月
○マルチメディアルーム~研究発表や研修・会議,コンピュータ関連の展示会等ができます。(1室約86平方メートル)全1室
○デザイン開発室~2・3次元の映像作成やHP・CGなどのデザイン開発や映像デジタル化,ビデオのアナログ編集等ができます。全1室
<考察>
函館市産業支援センターでは、創業のための上記の施設整備のほか、インキュベーションマネージャーと呼ばれる創業支援の専門員が常駐し、相談のためのワンストップ窓口や創業支援セミナー、創業バックアップ助成金など無料でさまざまな創業のための支援制度を充実させている。
これまで産業振興というと工業団地を整備して、外から会社や工場を誘致するという手法がイメージとしてあったが、これから事業を立ち上げようという志を持った方から、バックアップし、函館で起業してもらおうと、ハードとソフトの両面から支援している函館市産業支援センターの取り組みは、とても斬新であった。
こうした卵の段階から支援を行い、いずれはテクノパーク内や函館市内で工場や会社をつくってもらうという流れは、非常に理にかなっていると思った。
当町でも卸団地への企業誘致やエステック社の留置などに支援を行っているが、卸団地については、空き物件もあり、さらなる支援策を充実していく必要性を感じた。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 20:00
│視察・研修