2016年08月18日
静岡県市町議会議員研修会
今日は、静岡県市町議会議員研修会で静岡市のグランシップへ。
「人口減少社会における地域経済の活性化策」と題して
ジャーナリスト/日本文芸家協会会員の三神万里子氏の講演。

この県市町議会議員研修は、ここ数年、
面白くなかったが、今回の三神氏は、
車通勤30~60分地域で
出生率が上がっている
宮城県富谷町、愛知県岡崎市、広島県三次市青河町のデータなど
豊富な事例を紹介してくれた。
青河町では人口500人の地域に約5年間で子育て世帯が
14家族移住し、60人の人口増を達成した。
これらの地域は、都市で一定の収入を獲得している若年層を
取り組んでいる点に特徴がある。
都市は、雇用があり出生世代の女性を引き付けるが、
住宅事情は悪く、住宅費が家計を圧迫する。
都市の人口が10万人を超えると、
子どもを産まない理由に住宅の狭さを上げる割合が高くなり(05年版国民生活白書)、
東京都に至っては、オフィス集積地に住む女性は未婚率が上がる。(16年大和総研調査)
子ども二人の夫婦が快適に暮らすのに必要案面積は91平方m以上とされるが、(国土交通省住宅建築5カ年計画)
出産世代で都市部にこうした不動産を得られるのは、恵まれた少数派である。
「人口減少社会における地域経済の活性化策」と題して
ジャーナリスト/日本文芸家協会会員の三神万里子氏の講演。
この県市町議会議員研修は、ここ数年、
面白くなかったが、今回の三神氏は、
車通勤30~60分地域で
出生率が上がっている
宮城県富谷町、愛知県岡崎市、広島県三次市青河町のデータなど
豊富な事例を紹介してくれた。
青河町では人口500人の地域に約5年間で子育て世帯が
14家族移住し、60人の人口増を達成した。
これらの地域は、都市で一定の収入を獲得している若年層を
取り組んでいる点に特徴がある。
都市は、雇用があり出生世代の女性を引き付けるが、
住宅事情は悪く、住宅費が家計を圧迫する。
都市の人口が10万人を超えると、
子どもを産まない理由に住宅の狭さを上げる割合が高くなり(05年版国民生活白書)、
東京都に至っては、オフィス集積地に住む女性は未婚率が上がる。(16年大和総研調査)
子ども二人の夫婦が快適に暮らすのに必要案面積は91平方m以上とされるが、(国土交通省住宅建築5カ年計画)
出産世代で都市部にこうした不動産を得られるのは、恵まれた少数派である。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 20:24
│視察・研修