2016年01月28日

<駿東郡町議会議長会・全議員研修会>「自治体クラウドなど行政システム最新動向について」

今日は、駿東郡町議会議長会・全議員研修会が清水町の役場庁舎であり出席。

テーマは、「自治体クラウドなど行政システム最新動向について」と題して
株式会社TKC久保雄介静岡営業課長からあった。
<駿東郡町議会議長会・全議員研修会>「自治体クラウドなど行政システム最新動向について」
内容としては、
国が推進する情報施策の動向として
電子自治体推進施策、
公会計 統一的な会計基準についてと
市町村の対策として
社会保障・税番号制度や自治体クラウドの推進、
公会計 統一的な会計基準への対応について説明がある。

情報セキュリティポリシーの策定状況は、
市町村では97.8%で未策定団体数は38

市区町村の情報セキュリティポリシーの見直し状況は、
〇策定後、一度も見直しを行っていない 760 44.6%
〇年1回、定期的に実施している 93 5.5%
〇数年に1回、実施している 851 49.9%

地方公共団体情報システム機構の資料によると
平成26年度のセキュリティ事件事故は
120件(前年度324件)で
内訳は
〇情報漏えい事故 76件63%
〇不正アクセス・ウィルス関連 28件23%
〇IT障害13件11%
となっている。

情報漏えいの原因は
〇SNS等による流出 4件5%
〇USBメモリの紛失 19件25%
〇PC・MO・FD等の紛失 7件9%
〇PC・USB・紙媒体の盗難/置き引き 2件3%
〇メール/郵便物の誤送信、誤送付 24件32%
〇その他の原因による情報漏えい 20件26%

総務省のによると平成26年4月1日現在で
基幹系システムがクラウド型の割合は単独クラウドも含めて31.7%だが、
時期更新時のシステム形態としては、60.8%がクラウド型を予定している。

現在清水町では、証明書のコンビニ交付を実施っしているが、
平成27年6月現在でコンビニ交付を実施している自治体は、100団体。
今後、5割の自治体が導入を予定していて、
平成30年度には351団体で6,590万人が利用できる見込み。

〇統一的な基準による財務書類等を平成29年度までに作成する
1.発生主義・複式簿記の導入
2.固定資産台帳の整備
3.比較可能性の確保


タグ :清水町議会

同じカテゴリー(財政)の記事
 令和4年度決算@清水町 (2023-09-23 23:01)
 <2023年度配分実質交付税>静岡県5.3%減 市町は5.0%減 (2023-08-06 17:54)
 清水町の特産品がめざましじゃんけんに登場します! (2022-08-21 15:52)
 令和4年度施政方針 (2022-03-08 15:17)
 令和2年度決算@清水町 (2021-09-28 07:48)
 <お知らせ>清水町大学等新幹線通学支援 ~自宅から通学する「学生」を応援します! (2021-07-29 09:22)

Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 18:18 │財政マイナンバーDX・ICT・コンピュータ・SNS

削除
<駿東郡町議会議長会・全議員研修会>「自治体クラウドなど行政システム最新動向について」