故 平井彌一郎 前清水町長 葬儀

平井彌一郎前町長が17日（水）の朝、逝去された。
73歳だった。

昨晩、通夜が行われ
今日は告別式だった。

多くの方が参列し、
最後のお別れをした。

平井さんは、8年前に3期12年務めた町長を引退し、
その後、難病を患い車いすでの生活など闘病生活を送っていた。

最後にお話ししたのは、昨年9月のお母様の葬儀であった。

平井さんの町政に関しての功績などは、
2012年02月06日の日記
＜平井彌一郎氏＞旭日双光章受章をお祝いする会
http://giin.i-ra.jp/e450793.html

に記したので他の思い出を書こう。

平井さんは、議員なる前のウォーター・ビジョンに勤めていた時、
泉のまち音楽会にも来てくれていた。

今思うとよく来てくれていたと思う。

議員に立候補する前に区長さんらと町長室へ挨拶に行った。
地元を大切にするよう、いろいろご指導いただいた。

町議選の投開票日の夜、
当選が決まった後、
事務所に挨拶に来てくれた。

議会では、私は、町長からしたら、かなり面白くない質問を何回もしていたが、
一般質問をするたびに必ずお礼の電話をしてくれた。

とにかく何かあったら必ず電話を入れてお礼をしてくれる町長だった。

平成18年2月に姉妹町を解消するのを機に
北海道清水町へ町民ツアーが企画され、
私も一町民としてプライベートで参加した。
議員で参加したのは私だけだったと思う。

町長も参加していて、
北海道清水町では高薄町長さんはじめ議長さん各種団体のみなさんに
心温まる歓迎をして頂き感激した。

私は、議員だったけど1期目のペーペー議員だったし、
プライベートで参加しているから他の町民の方と端っこの方にいたのだが、
平井さんから「松浦議員！」と呼ばれて
高薄町長に挨拶するように促された。

その高薄町長もわざわざ北海道から今回の葬儀に参列してくれていて、
和歌山県の旧清水町長も駆けつけていた。

町長を引退してからもご自宅へ伺うと
気軽に対応してくれた。

もっと長生きしてもらって
その経験を生かし、
陰ながら清水町のためにご尽力いただきたかった。

平井彌一郎さんのご逝去を悼み慎んでお悔やみ申し上げます。