2012年01月05日

<ふるさと納税>特典拡大したら急増@三島市

下記、12月31日の読売新聞

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三島市へのふるさと納税 特典拡大したら急増
件数と額、既に昨年度超す
(2011年12月31日 読売新聞)

 三島市に寄せられる「ふるさと納税」が、今月28日時点で件数・額ともに昨年度を上回るなど好調だ。今年から、寄付した人に贈るウナギや焼酎といった特典を増やしたことが要因とみられ、同市は「寄付を通して三島の良さをもっと知ってもらえれば」としている。

 2008年4月に導入された「ふるさと納税」制度では、自分の出身地など、支援したい自治体へ寄付すれば、寄付金の一定額を控除でき、現在の居住地の住民税などを軽減できる。三島市への寄付は、10年中に237件あり、県自治財政課によると、県内の自治体では最多となった。

 寄付者全員に対し、市は国天然記念物の庭園・楽寿園や、三嶋大社の宝物館の無料年間パスポートを発送。1万円以上の寄付者には、8月にはジャガイモ、12月はダイコンや白菜など、特産の箱根西麓野菜の詰め合わせ(いずれも2500円相当)を発送してきた。

 10年度までは寄付額の9割が1万円前後だったが、市は今年度から、寄付額の拡大や特産品の全国PRを狙い、特典を拡大。3万円以上寄付すれば、野菜などに加え、三島うなぎの真空パックやみしまコロッケなどの「うまいものセット」か、ニンジンや糖度の高い三島甘藷(かんしょ)を使った焼酎2本などの「ほろ酔いセット」(いずれも1万円相当)を年1回受け取れるようにした。

 その結果、10年度は23件だった3万円以上の寄付は、今年度は77件に。寄付全体でも28日現在で278件、計約606万円と、既に昨年を上回った。当初予算で30件分用意していた焼酎などの特典は足りなくなり、11月定例市議会で35件分を新たに用意するために補正予算を成立させたが、申し込み件数は更に伸びている。市は「読みが甘かった」(財政課)とうれしい悲鳴だ。

 ふるさと納税は市の窓口やファクス、メールなどで申し込みが可能。市財政課は「三島の特産品PRにもつなげたい。いつでもご応募をお待ちしています」としている。

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清水町のふるさと納税は、
残念ながら今年度、
昨年度ともにゼロ件。

20年度が3件、21年度が1件となっている。
自分も今まで一般質問で何回か取り上げたけど、
特に成果はない。

ちなみに寄付は、個人・団体含めて
21年度は13件、
昨年度は6件、
今年度は7件ある。

〇柿田川ふるさと寄付金(ふるさと納税)
http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/yakuba/kifu/index.html



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 14:11 │財政

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