2022年10月05日

<宮城県東松島市>「市民協働のまちづくりについて」「震災復興伝承館」

昨日から総務建設委員会視察研修で宮城県東松島市へ。

東松島市は宮城県の県都仙台市の北東にあり、
広域石巻圏の西端に位置することから、広域仙台都市圏とも隣接し、東は石巻市、南は太平洋に面している。
旧矢本町と旧鳴瀬町が平成17年4月1日に合併して誕生した。

2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)では、
津波の襲来で、死者1,000人以上が出て、市内全住宅の3分の2を超える約11,000棟が全半壊した。
野蒜海岸では10.35メートルの津波が観測された。

人口39,097人(令和4年4月1日現在) 面積101.30平方㎞


東松島市の「市民協働のまちづくり」の取組みは、
少子高齢化・人口減少・環境・子育て・防災・行政の財政危機など、
様々な問題が、多様かかつ複雑化しており、
こうしたまちづくりを取り巻く背景と課題があり、
10年後も安心して暮らせる地域でいられるか?
との認識のもとスタートしている。

協働のまちづくり
・地域共通の目標(地域の階だ解決)に向けて、市民(地域住民・企業・ボランティア・NPO・任意団体等)と市が対等のパートナーとして、協力して取り組むこと。
・「地域にできること」、「市がすること」の役割を見直し、より地域が主体となったまちづくりを進めていくこと。

「誰かがやる、行政がやってくれる」という受け身ではなく、まちづくりにかかわるみんなが主役であるという意識をもって、取り組み進めることが目的。

東松島市まちづくり基本条例(平成21年4月1日施行)
(第一条目的)
地域の特性を活かし、魅力あふれる東松島市を市民の手で築き上げていくため、協働によるまちづくりを推進することを基本とし、この条例を定める。

(つづく)


タグ :清水町議会

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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:46 │視察・研修

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