2020年06月09日

<新型コロナ>民生文教委員会 南小・清水中学校視察

今日は、民生文教委員会で
町内の小中学校の新型コロナウィルス感染症対策の現地調査で南小学校と清水中学校を視察する。

南小学校は1年4組、6年4組を見学、清水中学校は、2年4組(理科)と2年1組(美術室)、保健室などを見学する。

どちらも3密の回避やソーシャルディスタンスの確保に工夫をしていた。

手洗い場やトイレなどにテープでラインを入れるなど距離を保つようにし、
清水中学校では廊下の天井にラインを入れて右側通行で歩くように徹底した。

清水中学校では、教室の席をジグザグにして隣同士にならないようにできるだけ距離を保つようにしている。

また、各自小さなホワイトボードを持ち、
そこに意見を述べるなどして
できる限り発言しないで意見を伝える工夫をしていた。

授業開始の挨拶もなくした。

理科の授業は、特別教室での実験などは今月中は控えるとのことだった。

部活動は開始し、運動会と文化祭は規模を縮小し1日で実施予定とのことだった。

修学旅行は南小学校では12月を予定し、
清水中学校では9月を予定しているが、難しいようだったら
3月の入学試験後を予定しているという。

南小も清水中も鼻血の子が見られる。

清水中学校の養護教諭の先生の話では、
体重が9キロ増えている子や3キロ減っている子など
休校期間中の増減の変化が見られる。

保健室が3部屋と広いので
熱のある生徒、ケガをした生徒など分けて対応している。

南小学校では、ハンカチを忘れてきている子もいるので
貸出をし、学校で洗濯をしている。

先生方は、マスクだと口の動きや表情がわかりづらいので
フェイスシールドをしていた。

南小の1年生は、学校が本格的に始まるまでブランクがあったが、
落ち着いて授業に臨んでいて安心した。

6年生も積極的に意見を言っていて
新型コロナウィルスで制約がある中でも
前向きに取り組んでいるように思えた。

中学生も同様に感じたが、
小学生もそうだが、
休み時間などバカ騒ぎしていても不思議ではない年齢だが、
妙に落ち着いていてすごく大人びて感じた。

ストレスもたまると思うが、
各家庭の事情も変化があると思うので
教職員も含め心のケアが重要であると改めて感じた。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 15:11 │視察・研修

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