2019年10月03日

<秋田県東成瀬村>「共に学び合う教育」

今日は、秋田県東成瀬村に来た。
<秋田県東成瀬村>「共に学び合う教育」
秋田県の東南端に位置し、東は奥羽山脈を境に岩手県に、南は宮城県に接していて、東西に17km南北に30kmと細長い地形をなし、総面積203.69Km2のうち山林原野が93%、このうち国有林がほぼ半分を占めている。
人口2,555人9月30日現在。

秋田県は、全国学力テストで常にトップクラスの成績で
中でも東成瀬村が一番学力が高いと言われる。

東成瀬村には、小学校と中学校が1校ずつあり、
東成瀬小学校で研修を受ける。

校長先生から東成瀬小学校の教育について説明を受ける。

児童数は、全校で94人で各学年一クラス。
多いクラスで28人、少ないクラスで11人となっている。

保護者世帯数は73 約7割が3世代同居
保護者は半数以上が会社員で共働き(兼業農家)となっている。

授業では、算数の授業で必ず2人の教師が担当している。
個に応じたきめ細かい対応をしている。

3年生以上になると理科の授業も2人の教師で担当していて小人数学習を行う。

構造的な板書で、どの先生がやっても同じ授業になるように同じ板書をする。
2人の先生が授業中に交互にやることもある。

終末部でのまとめと振り返りを重視
◎まとめ・振り返り→自己認識(メタ認知)わかったつもりですまさないように
 何が・・・わかる・分からない・できる・できない
 →新たな課題意識
   ↓ 自ら学ぶ意欲へ
 授業から家庭学習(自主学習)への連動
 振り返りから広がる家庭学習:自分自身が課題をもって取り組む自主学習

(つづく)






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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 22:59 │視察・研修教育・学校

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