2016年11月07日

伊豆半島景観形成へ 屋外広告「原則禁止」

下記、10月18日の静岡新聞

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伊豆半島景観形成へ 屋外広告「原則禁止」
静岡新聞 10月18日(火)8時5分配信

 川勝平太知事は17日の定例記者会見で、伊豆半島の幹線道路への屋外広告物設置を「原則禁止」とする方針を示した。来訪者が増える東京五輪や世界ジオパーク認定を前に良好な景観形成を進めるためで、地域との合意形成を図りながら規制を強化するとした。

 知事は伊豆半島の現状について「屋外広告物や電柱、電線は景観を害している。違反広告物も非常に多い」との認識を示し、「まず伊豆半島から屋外広告物を禁止する運動を起こし、東海道沿線に広げ、国民運動にしたい」と述べた。

 県景観まちづくり課によると、伊豆半島の国道・県道、幹線市町道の多くは屋外広告物設置が原則禁止の特別規制地域か、許可を受けて設置できる普通規制地域に指定されている。特別規制地域には、自家広告物や案内広告物を除く一般広告物は設置できない。

 規制の強化で伊豆半島全域の幹線道路を全て特別規制地域にし、景観への配慮が特に必要な地域はより厳しい広告整備地区への指定を目指す。違反広告物への是正措置も徹底する。

 知事は、規制内容を県と13市町などでつくる伊豆半島景観協議会で検討するとし、「美しい景観を目指すことが観光地の価値を高める。十分な理解を得られるよう合意形成を丁寧に進める」と述べた。

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清水町は、伊豆半島景観協議会には入っていない。
現在、来年度以降に景観条例の制定に向けて準備を進めている。

なお、屋外広告物条例については、
平成26年第4回定例会で
「屋外広告物法等に基づいて県から権限移譲を受ける必要がありますので、
景観計画や景観条例の内容等を踏まえ、検討していきたいと考えております。」
と担当課が答弁している。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:22 │建設・都市計画

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