2014年10月05日
<学童保育>最多93万人 潜在待機は推計40万人
下記、7月29日の静岡新聞
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学童保育 最多93万人 潜在待機は推計40万人
2014/07/29 静岡新聞 朝刊
共働き家庭やひとり親家庭の小学生を放課後に学校内や児童館などで預かる学童保育の全国の利用児童数が今年5月1日時点で、前年比4万4782人増の93万3535人となり、過去最多を更新したことが28日、全国学童保育連絡協議会の調査で分かった。2006年の全数調査開始から増え続けており、90万人を超えたのは初めて。県内の利用児童数は2万2780人。
自治体が把握している学童保育の待機児童数は、2171人増の9115人。だが同協議会は、本来は希望しながらも親が申請をあきらめるなどした潜在的な待機児童は40万人を超えると推計している。
学童保育の施設数も2万2096カ所で過去最多。ただ461カ所の増設にとどまっており、利用者数の急増に追いついていないのが現状だ。この影響もあり、国の指針の利用者上限(70人)を超える大規模な学童保育は1617カ所で7・3%を占めた。
政府が6月にまとめた新たな成長戦略は、学童保育の定員を19年度までに30万人分増やす方針を掲げた。施設整備や指導員増員に向けた財源確保が課題となっている。
小学校数に対する学童保育施設数を表す「設置率」は106・0%。都道府県別で最も高いのは埼玉の140・5%で、福岡の139・9%が続いた。最も低かったのは高知の55・9%だった。
調査は、保護者や指導員でつくる同協議会が全国の市区町村を対象に実施し、集計した。
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清水町の放課後児童教室は、
4年生まで対応で各小学校とも定員60人
清水小学校と南小学校が待機児童あり。
6時半まで対応している。
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学童保育 最多93万人 潜在待機は推計40万人
2014/07/29 静岡新聞 朝刊
共働き家庭やひとり親家庭の小学生を放課後に学校内や児童館などで預かる学童保育の全国の利用児童数が今年5月1日時点で、前年比4万4782人増の93万3535人となり、過去最多を更新したことが28日、全国学童保育連絡協議会の調査で分かった。2006年の全数調査開始から増え続けており、90万人を超えたのは初めて。県内の利用児童数は2万2780人。
自治体が把握している学童保育の待機児童数は、2171人増の9115人。だが同協議会は、本来は希望しながらも親が申請をあきらめるなどした潜在的な待機児童は40万人を超えると推計している。
学童保育の施設数も2万2096カ所で過去最多。ただ461カ所の増設にとどまっており、利用者数の急増に追いついていないのが現状だ。この影響もあり、国の指針の利用者上限(70人)を超える大規模な学童保育は1617カ所で7・3%を占めた。
政府が6月にまとめた新たな成長戦略は、学童保育の定員を19年度までに30万人分増やす方針を掲げた。施設整備や指導員増員に向けた財源確保が課題となっている。
小学校数に対する学童保育施設数を表す「設置率」は106・0%。都道府県別で最も高いのは埼玉の140・5%で、福岡の139・9%が続いた。最も低かったのは高知の55・9%だった。
調査は、保護者や指導員でつくる同協議会が全国の市区町村を対象に実施し、集計した。
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清水町の放課後児童教室は、
4年生まで対応で各小学校とも定員60人
清水小学校と南小学校が待機児童あり。
6時半まで対応している。