2014年08月04日

<健康マイレージ>実施自治体が倍増 参加県民は低迷 県、てこ入れ躍起

下記、7月16日の静岡新聞

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実施自治体が倍増 参加県民は低迷 県、てこ入れ躍起-健康マイレージ
2014/07/16 静岡新聞 朝刊

 市民が取り組む健康づくりの活動をポイントに換算し、特典を受けられる「健康マイレージ」の実施自治体が本年度、8市町から17市町に拡大した。飲食店などの協力店舗も倍増し、施策推進の環境は整いつつある。ただ肝心の参加県民数は目標の5割に達していない。県は「周知徹底を図りたい」と強調している。
 健康マイレージは、特定健診の受診をポイント対象にしていることから、低迷する受診率の底上げ効果が期待される。
 県によると、2011年度の本県の特定健診受診率は全国12位ながら45・3%と目標の70%に届いていない。健康マイレージをきっかけに自身の健康と向き合う人を増やし、ひいては社会全体で健康づくりの機運を醸成させようという狙いだ。
 県によると、制度は13年度に本格施行され、本年度から新たに東部4市町、中部2市町、西部3市町が参加。協力店舗は初期の319店舗から653店舗へ増えた。
 ポイントの対象となるのは健診受診のほか、健康関連イベントや講演会の参加など。「野菜を毎食食べる」「禁煙する」など、参加者が自ら設定した目標の達成も自己申告で認められる。
 ポイントがたまると県から「健康いきいきカード」が発行され、飲食店で食事サービスや運動施設での体験利用が受けられる。
 今年3月末時点のカード受領者は4053人。県は目標数を1万6千枚に設定していて、健康増進課は「早期実現を目指す」と説明する。

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清水町の特定健診の平成24年度受診率は、38.7%。

当町も健康マイレージを取り組んでいるが、3月末でのカード受領者は、77人。
町内協力店舗は、7件。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 13:23 │医療・健康・保健

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