2013年06月26日
<子宮頸がんワクチン>国「接種勧めず」 県内市町は困惑
下記、19日の静岡新聞
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子宮頸がんワクチン、国「接種勧めず」 県内市町は困惑
(2013/6/19 7:58)静岡新聞
厚生労働省が子宮頸(けい)がんワクチンの副作用を理由に接種を積極的に呼び掛けないよう都道府県に勧告したことを受け、県内の各自治体は対象者にはがきやチラシで事情を伝えるなど、対応に追われている。国は本年度から同ワクチンを原則無料の定期接種にしたばかりで、市町の担当者からは「市民にどう説明すればいいのか」と困惑の声も聞かれる。
同省は14日、ワクチン接種後の持続的な痛みが報告されていると説明した。定期接種は中止しないものの、専門家の評価が示されるまで「積極的には勧めるべきではない」と勧告した。これを受け、県と市町は医師会や医療機関に周知を図った。
定期接種は小学6年から高校1年の女子が対象で、主に中学1年から3回の接種が基本とされていた。対応の変更について、沼津市や御殿場市は中学生の対象者に郵便で通知した。浜松市は学校を通じてチラシを配布する。静岡市はホームページに説明文を掲載した。
浜松市の担当者は「4月に定期接種を呼び掛けるチラシを配ったばかり」と困惑する。静岡市の担当者も「市民から『接種を受けた方がいいのか』と問い合わせもあるが、説明が難しい」と話す。
県産婦人科医会の野田恒夫がん対策委員長は「問題視されている痛みはワクチンが原因と確認されたわけではない。ワクチンで恩恵を受ける子は多く、国は早期に根拠のある説明をするべき。数カ月なら待って接種しても遅くはない」と語る。
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清水町では、対応の変更について
学校を通じて保護者にチラシを配布する。
22年度~24年度にかけて当町のワクチン接種率は、
平成6年度生まれ 88.4%
7年度生まれ 68.4%
8年度生まれ 72.4%
9年度生まれ 81.5%
10年度生まれ 54.1%
11年度生まれ 42.8%
合計67.6%
となっており現在のところ町内在住者で副反応はなし。
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子宮頸がんワクチン、国「接種勧めず」 県内市町は困惑
(2013/6/19 7:58)静岡新聞
厚生労働省が子宮頸(けい)がんワクチンの副作用を理由に接種を積極的に呼び掛けないよう都道府県に勧告したことを受け、県内の各自治体は対象者にはがきやチラシで事情を伝えるなど、対応に追われている。国は本年度から同ワクチンを原則無料の定期接種にしたばかりで、市町の担当者からは「市民にどう説明すればいいのか」と困惑の声も聞かれる。
同省は14日、ワクチン接種後の持続的な痛みが報告されていると説明した。定期接種は中止しないものの、専門家の評価が示されるまで「積極的には勧めるべきではない」と勧告した。これを受け、県と市町は医師会や医療機関に周知を図った。
定期接種は小学6年から高校1年の女子が対象で、主に中学1年から3回の接種が基本とされていた。対応の変更について、沼津市や御殿場市は中学生の対象者に郵便で通知した。浜松市は学校を通じてチラシを配布する。静岡市はホームページに説明文を掲載した。
浜松市の担当者は「4月に定期接種を呼び掛けるチラシを配ったばかり」と困惑する。静岡市の担当者も「市民から『接種を受けた方がいいのか』と問い合わせもあるが、説明が難しい」と話す。
県産婦人科医会の野田恒夫がん対策委員長は「問題視されている痛みはワクチンが原因と確認されたわけではない。ワクチンで恩恵を受ける子は多く、国は早期に根拠のある説明をするべき。数カ月なら待って接種しても遅くはない」と語る。
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清水町では、対応の変更について
学校を通じて保護者にチラシを配布する。
22年度~24年度にかけて当町のワクチン接種率は、
平成6年度生まれ 88.4%
7年度生まれ 68.4%
8年度生まれ 72.4%
9年度生まれ 81.5%
10年度生まれ 54.1%
11年度生まれ 42.8%
合計67.6%
となっており現在のところ町内在住者で副反応はなし。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 13:14
│医療・健康・保健