2013年04月25日

靖国参拝批判に首相「わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない」

下記、産経新聞

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靖国参拝批判に首相「わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない」
2013.4.24 14:27 産経新聞

 安倍晋三首相は24日の参院予算委員会で、安倍内閣の閣僚らの靖国神社参拝に中国や韓国が反発していることに関し「国のために尊い命を落とした英霊に尊崇の念を表するのは当たり前だ。わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない。その自由は確保している。当然だろう」と述べた。

 首相は韓国が反発していることに「靖国の抗議を始めたのは盧武鉉(政権)時代が顕著になったが、それ以前はほとんどない。なぜ急に態度が変わったかも調べる必要がある」と強調。

 中国に対しても「A級戦犯が合祀(ごうし)されたとき、時の首相の参拝に抗議せず、ある日突然抗議をしはじめた」と不快感を示した。

 また「歴史や伝統の上に立った私たちの誇りを守ることも私の仕事だ。それを削れば(中国や韓国との)関係がうまくいくとの考えは間違っている」とも語った。

 靖国神社を参拝した麻生太郎副総理は「世界中で、祖国のために尊い命を投げ出した人たちに対し、政府が最高の栄誉をもって敬することを禁じている国はない」と指摘。古屋圭司国家公安委員長は「国のために命をささげた英霊に哀悼の誠をささげるのは当然だ」と述べた。

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安倍総理、麻生副総理、古屋委員長、よく言ってくれた。

安倍総理の祖父である岸信介は、
A級戦犯で逮捕されながら、
その後、総理にまでなった。

そもそも東京裁判の正当性などない。
インチキ・リンチ裁判だ。

靖國神社は、幕末の嘉永6年(1853)以降、
明治維新、戊辰の役(戦争)、西南の役(戦争)、
日清戦争、日露戦争、満洲事変、
支那事変、大東亜戦争などの国難に際して、
ひたすら「国安かれ」の一念のもと、
国を守るために尊い生命を捧げられた246万6千余柱の方々の神霊が、
身分や勲功、男女の別なく、
すべて祖国に殉じられた尊い神霊(靖国の大神)として斉しくお祀りされている。

100歩譲ってそうした一部のA級戦犯の方が合祀されているとしても、
それが理由で幕末以降、日本の国難に命をささげた246万6千余柱に対して
総理や閣僚、国会議員が哀悼の誠を捧げない理由になるはずがない。

そんなことを問題にする外国の方が問題だし、
さらには、それを非難する国会議員、マスコミ、
評論家は、私にはまったく理解できない。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 00:00 │外交・防衛コラム

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