2024年04月25日

<事故の海自ヘリ>訓練で「隠密」行動か 位置システム最初から使わず

下記、朝日新聞

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事故の海自ヘリ、訓練で「隠密」行動か 位置システム最初から使わず
4/25(木) 5:00配信 朝日新聞

 伊豆諸島東方の太平洋で海自ヘリ2機が墜落した事故で、事故機は当時、互いの情報を共有するシステムをあえて使用せずに飛行していたことが、政府関係者への取材でわかった。「隠密」で敵潜水艦を追尾する想定で、電波の発信をほぼ遮断して行う難易度が高い訓練の中で事故が起きた可能性がある。

 システムは「僚機間リンク」と呼ばれ、複数の哨戒ヘリが接続して通信し、標的の情報や互いの位置情報などを共有できる。異常接近したときには警報音も鳴る。

 政府関係者によると、今回の訓練は、敵の潜水艦に察知されずに追尾する想定で行われた。潜水艦は潜水中も海上にアンテナを伸ばせば通信電波を受信でき、ヘリの接近に気付く可能性があるため、事故機は護衛艦を発艦する時から僚機間リンクを切った状態で飛行していたという。

 また当時は、音波で探るソナーや、相手に気付かれずに使える磁気探知などを使って潜水艦を探していた可能性があるという。夜間、複雑な作業を目視とレーダーに頼って行っていたとみられる。

 ただ、僚機間リンクはあくまで作戦を補助するシステムで、安全装置は付随的な機能とされている。海自は「ミッションによってつなぐことも、つながないこともある」と説明しており、夜間に目視に頼って飛行すること自体はありえるという。ヘリには他にも異常接近時に警告するシステムがあるといい、正常に作動していたかなどを調べている。

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自衛隊は、あらゆることを想定して国防のために命がけの訓練をされている。

改めて自衛官の皆様の崇高な任務に敬意と感謝を忘れず、
殉職された自衛官の御冥福をお祈り申し上げます。

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自衛隊の服務の宣誓

私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います。 (自衛隊法施行規則第39条)



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 20:37 │外交・防衛

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