2010年11月26日

<いじめ定期調査>小中学校に指示-県教委

下記、10日の朝日新聞

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いじめ定期調査、小中学校に指示 群馬の自殺受け県教委
2010年11月10日 朝日新聞

 群馬県桐生市で10月、小学6年の女子児童が自殺し、学校側が「いじめがあった」と認めた問題を受けて、県教育委員会は政令指定市の静岡市と浜松市を除くすべての市と町の教育委員会に対し、定期的にいじめに関するアンケートを実施するよう求める文書を8日に通知した。

 文書では、すべての小、中学校で定期的にアンケートを実施することに加え、個別面談、教職員と児童生徒の間の日記を活用するなどしていじめを早期に把握し、対策をとるよう指示。いじめの態様や発見のきっかけを報告するよう求めている。

 昨年度、県内の公立の小、中学校で確認されたいじめの件数は2006年度から倍増し、3958件。特に、パソコンや携帯電話などを使った中傷が目立っているという。県教委では、5年ほど前から生徒に携帯の正しい使い方を説明し、裏サイトへ入ったり悪口などの書き込みをしないよう指導しているという。

 文部科学省は9月、すべての小、中学校、高校、特別支援学校で児童生徒にいじめの有無を聞くアンケートを行うよう、各都道府県と政令指定市の教委に通知を出していた。そんな矢先、桐生市の小学6年上村明子さん(当時12)が自宅で自殺し、学校側は8日、明子さんに対するいじめがあったことを認めた。このため、県教委は管内の市町教委に対し、再度文書を通知したという。

 県教委は「いじめの実態を把握している学校としていない学校では取り組みに差が出てくる」とした上で、「早期にいじめや悩みを発見し、学校全体で解消に向けて取り組んでいきたい」としている。

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清水町は以前からいじめの定期調査を年2回(6月と11月くらい)行っている。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 14:52 │教育・学校

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