2025年01月22日

ごみ中間処理施設を選定 沼津市「タクマ」グループと協定

下記、静岡新聞

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ごみ中間処理施設を選定 沼津市「タクマ」グループと協定
2025.01.22 静岡新聞

 沼津市は21日、計画中のごみの中間処理施設について、整備運営事業者に大手プラントメーカー「タクマ」東京支社が代表のグループを選定したと市議会民生病院委員会で報告した。2月に同グループと基本協定を締結し、2030年1月の供用開始を目指す。

 新たな施設は市が資金調達し、設計、建設、運営を民間委託する「DBO方式」で進める。事業期間は50年3月末までで運営費を含む落札価格は499億4千万円。このうち、建設工事費は311億5200万円。昨年4月に公告し、同グループが唯一応札した。学識経験者で構成する選定委員会が審査、決定した。

 施設にはごみの焼却炉2基のほか、瓶や缶、ペットボトルなどのリサイクル施設を設ける。処理能力は焼却施設が1日当たり210トン、リサイクル施設は1日当たり23トンを予定する。

 施設は現在、同市上香貫の市清掃プラント隣接地で造成工事が進み、2026年度に建屋の着工を予定する。
現在の清掃プラント跡地には、焼却余熱を利用した施設の建設を別途、計画している。

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新たな施設では、可燃ごみの範囲を拡大(革製品、靴など)され、清水町民は、
処理施設への自己搬入が可能(一般可燃ごみ、タンスなど可燃性粗大ごみ)となる。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 11:23 │ごみ処理

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