2021年09月29日

<医療費>1兆4000億円減 過去最大の減少幅 コロナで受診控え

下記、8月31日の毎日新聞

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医療費1兆4000億円減 過去最大の減少幅 コロナで受診控え
8/31(火) 19:47配信 毎日新聞 

 厚生労働省は31日、2020年度に病気やけがの治療で医療機関に支払われた概算の医療費は42兆2000億円で、前年度から1兆4000億円(3・2%)減少したと公表した。減少幅は過去最大。同省は、新型コロナウイルスの感染を心配した受診控えや、マスク着用、手洗い・うがいといった予防の定着でかぜなどの呼吸器系の疾患が減ったことが要因とみている。

 医療費が減少するのは、高額薬の値下げがあった16年度以来4年ぶり。新型コロナ感染症を対象とする医療費を算出したところ、1200億円程度だった。

 患者の延べ人数を示す「受診延べ日数」は前年度比で8・5%減った。中でも、外来は10・1%減で、受診控えの影響が顕著に表れた。診療科別では、小児科が31・5%、耳鼻咽喉科が24・4%、それぞれ減った。

 また、医療費を疾病の分類別に分析したところ、呼吸器系の疾患の減少が最も大きく、前年度から5700億円(25・3%)減って1兆7000億円だった。年齢別では未就学児が顕著で、前年度からの減少幅は19・1%で、75歳以上の2・4%、75歳未満の2・8%を大きく上回った。1人当たりの医療費は33万5000円で、1万円減った。

 概算の医療費は患者の窓口負担や公的医療保険でカバーされる費用。労災保険や全額自己負担の場合は含まれず、医療費全体の約98%に当たる。診療種別では、入院が17兆円(全体の40・4%)で、外来14兆2000億円(同33・7%)▽調剤7兆5000億円(同17・9%)▽歯科3兆円(同7・1%)、だった。【神足俊輔】

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清水町国民健康保険事業特別会計の令和2年度の保険給付費は、
18億7485万7千円と前年度比1億78万6千円の減額となっている。

減額の理由は、新型コロナウイルス感染症の影響などによる医療機関への受診控えや新生物(がん等)、
消化器系疾患、腎不全(人工透析等)などの費用額の高い疾患が少なかったことなどによる。



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