2019年06月26日
<引きこもり>「喫緊の課題」 家族会静岡県支部、実態調査を要望へ
下記、12日の静岡新聞
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引きこもり「喫緊の課題」 家族会静岡県支部、実態調査を要望へ
6/12(水) 7:25配信 静岡新聞
KHJ全国ひきこもり家族会連合会静岡県支部「いっぷく会」(中村彰男会長)は11日までに、引きこもり対策について「政治も行政も放置できない喫緊の課題として取り組んでほしい」とする声明を発表した。各市町に近く、引きこもりの実態を調査するよう求める考えも示した。
声明は、川崎市で児童らが殺傷された事件や東京都練馬区で元農林水産事務次官が長男を刺殺した事件を受け、「引きこもり」というワードが拡散しつつあると指摘。引きこもりの当事者を抱える家族に向け「毅然(きぜん)たる態度で逆風に耐えていただきたい」とした上で、「親も子も孤立しないよう外に向かってほしい」と公的機関や支援団体への相談を呼び掛けている。
いっぷく会は県内約70家族で構成。静岡市などで勉強会や交流会を開いている。
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8050問題など国や県でも力を入れているが、
市町村でも課題解決の必要性がある。
子どものころから不登校となり、
そのまま引きこもりになっているケースもあると思われるので
清水町でも外部に学びの場を確保する適応指導教室の設置が必要だと思われる。
今議会の一般会計補正予算で
新図書館運営準備、
新図書館と学校図書館との連携、
適応指導教室開設準備のための臨時職員賃金が計上される。
昨年度、清水町では、年間30日以上欠席して不登校とされた小学生が1.29%、中学生が4%いる。
学校の外に学びの場を確保する適応指導教室について質問したところ、
「保護者を対象に今年度、ニーズ調査を行う」との答弁。
また、教育長は、
「函南町が適応指導教室を、退職した教員、地域の方たちの協力を得て、勉強、農業活動等を通じて、高校までつなげていくシステムをつくり、順調に活動を進めている。清水町の目指す適応教室の姿に近く、その準備をしていきたい。
なかなか学校に来られない、学校に来ても教室に行けないという多様な児童生徒が増えてきた。学びの場、学びの適正化という観点から、適応指導教室の開設を考えている。そのために新しくできる図書館、町の教育施設を活用して、どのように育てていったらいいのか考える。」と答弁する。
〇静岡県ひきこもり支援センター 静岡市駿河区有明町2-20 静岡県精神保健福祉センター内 054-286-9219
〇厚労省「ひきこもり対策推進事業」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/hikikomori/index.html
〇岡山県総社市社会福祉協議会 ひきこもり支援センター「ワンタッチ」
http://www.sojasyakyo.or.jp/since2018/09hikikomori/hikikomori.html
〇函南町教育支援センター
https://www.town.kannami.shizuoka.jp/kosodate/boardofeducation/kyouikusiensennta.files/kyouikusiennsenntaannnai.pdf
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引きこもり「喫緊の課題」 家族会静岡県支部、実態調査を要望へ
6/12(水) 7:25配信 静岡新聞
KHJ全国ひきこもり家族会連合会静岡県支部「いっぷく会」(中村彰男会長)は11日までに、引きこもり対策について「政治も行政も放置できない喫緊の課題として取り組んでほしい」とする声明を発表した。各市町に近く、引きこもりの実態を調査するよう求める考えも示した。
声明は、川崎市で児童らが殺傷された事件や東京都練馬区で元農林水産事務次官が長男を刺殺した事件を受け、「引きこもり」というワードが拡散しつつあると指摘。引きこもりの当事者を抱える家族に向け「毅然(きぜん)たる態度で逆風に耐えていただきたい」とした上で、「親も子も孤立しないよう外に向かってほしい」と公的機関や支援団体への相談を呼び掛けている。
いっぷく会は県内約70家族で構成。静岡市などで勉強会や交流会を開いている。
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8050問題など国や県でも力を入れているが、
市町村でも課題解決の必要性がある。
子どものころから不登校となり、
そのまま引きこもりになっているケースもあると思われるので
清水町でも外部に学びの場を確保する適応指導教室の設置が必要だと思われる。
今議会の一般会計補正予算で
新図書館運営準備、
新図書館と学校図書館との連携、
適応指導教室開設準備のための臨時職員賃金が計上される。
昨年度、清水町では、年間30日以上欠席して不登校とされた小学生が1.29%、中学生が4%いる。
学校の外に学びの場を確保する適応指導教室について質問したところ、
「保護者を対象に今年度、ニーズ調査を行う」との答弁。
また、教育長は、
「函南町が適応指導教室を、退職した教員、地域の方たちの協力を得て、勉強、農業活動等を通じて、高校までつなげていくシステムをつくり、順調に活動を進めている。清水町の目指す適応教室の姿に近く、その準備をしていきたい。
なかなか学校に来られない、学校に来ても教室に行けないという多様な児童生徒が増えてきた。学びの場、学びの適正化という観点から、適応指導教室の開設を考えている。そのために新しくできる図書館、町の教育施設を活用して、どのように育てていったらいいのか考える。」と答弁する。
〇静岡県ひきこもり支援センター 静岡市駿河区有明町2-20 静岡県精神保健福祉センター内 054-286-9219
〇厚労省「ひきこもり対策推進事業」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/hikikomori/index.html
〇岡山県総社市社会福祉協議会 ひきこもり支援センター「ワンタッチ」
http://www.sojasyakyo.or.jp/since2018/09hikikomori/hikikomori.html
〇函南町教育支援センター
https://www.town.kannami.shizuoka.jp/kosodate/boardofeducation/kyouikusiensennta.files/kyouikusiennsenntaannnai.pdf