2019年02月02日

<ふるさと納税>小山町、近く再開 返礼3割、アマゾン除外か

下記、1月30日の静岡新聞

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小山町、ふるさと納税を近く再開 返礼3割、アマゾン除外か
1/30(水) 9:17配信 静岡新聞

 小山町の込山正秀町長は29日、ふるさと納税の寄付受け入れの再開時期と再開後の返礼品について「結論は出ていないが、早急に決める」と述べた。定例記者会見で質問に答えた。町は再開準備を進めているが、返礼品は寄付額の3割相当とし、通販大手「アマゾン」のギフト券は取り扱わないという。

 町は今月から、返礼品と返礼割合の再検討を理由に寄付の受け付けを見合わせている。

 昨年4~12月の寄付受け入れ額は2018年度一般会計当初予算の2倍に当たる約249億円。寄付額の4割に相当するアマゾンギフト券を返礼品に加えて寄付を急増させた点に、石田真敏総務相が「良識ある行動とは思えない」と不快感を示すなど批判もあった。

 込山町長は「批判は真摯(しんし)に受け止めるしかない」と述べた。一方で、ふるさと納税のポータルサイトを通じて約100万人が町を認識したとの見方を示し、「お金をかけずに町の宣伝ができた」とも語った。

 総務省は、制度の対象となる自治体を指定する地方税法改正案を通常国会に提出する。町は制度変更を念頭に返礼品や割合を見直すとみられる。

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ふるさと納税のポータルサイトを通じて約100万人が小山町を認識したとのことで
小山町の取り組みが、
ふるさと納税以外にどのように影響を与えているのか興味深い。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:10 │ふるさと納税

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