2018年03月09日
<一般質問>ラスパイレス指数の改善は
下記、本日行われた一般質問の原稿掲載
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最初に標題『1.職員給与等の改善に向けて』をお尋ねします。
総務省が12月26日公表した地方公務員給与実態調査結果によると、国家公務員給料を100として地方の給料水準を示すラスパイレス指数(平成29年4月1日時点)は、清水町は、94.1と前年の93.3から0.8あがり、県下最下位は脱出したものの河津町の93.8に続いて県下2番目に低い数値であります。
私は、4年連続でこの問題について取り上げますが、最初に質問した時が下から2番目で、2年前も下から2番目、昨年が1番下で、今回がまた県下で2番目に低いということで、しつこいと思われるかもしれませんが、下から2番目で納得していると思われては、本意ではありません。
毎年言っていますが、町の人口は、平成29年7月1日現在で長泉町42,755人、函南町37,362人に次ぐ32,270人で3位。
財政規模は、平成26~28年度の財政力指数(市町分):3ヵ年平均でみると長泉町1.32863に次いで、0.97235で2位です。
こうした状況を考えれば、ラスパイレス指数が県内の町の中でも上位にあるべきと考えます。
県下12町で下位にあるうちは、質問をやめるわけにはいかないので、ご理解いただきたいと思います。
さて、近隣の町を比較しますと小山町101.2、長泉町98.4、函南町96.5となっています。
昨年度より管理職でない主幹を新たに設けたことによる効果もあり、0.8上がる結果になったと思われますが、今後、近隣市町並みの水準に向けて数値が上昇していく見通しはあるのか伺います。
【答弁】総務課長
ラスパイレス指数につきましては、昨年度実施した管理職の見直しや、昇格に必要な経験年数を一部見直したことによる効果などで、数値が上昇したものと考えておりますが、この見直しは、急激な変動を伴わないよう長期的な期間でのラスパイレス指数の改善を目指すものであり、短期間でのラスパイレス指数の変化で判断するものではないと考えております。
今後、近隣市町並みの水準に向けて数値が上昇していく見通しはあるかとの御質問でありますが、将来のラスパイレス指数の試算につきましては、町及び国の職員構成や昇給・昇格の状況が大きく影響するほか、平成27年度に実施された給与制度の総合的見直し状況も考慮する必要があることから、正確な予測が非常に困難な状況であります。
しかしながら、昨年度実施いたしました制度変更は、将来的なラスパイレス指数の改善を見込んで行ったものであり、今後においても、徐々に見直しの効果が現れてくるものと考えております。
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最初に標題『1.職員給与等の改善に向けて』をお尋ねします。
総務省が12月26日公表した地方公務員給与実態調査結果によると、国家公務員給料を100として地方の給料水準を示すラスパイレス指数(平成29年4月1日時点)は、清水町は、94.1と前年の93.3から0.8あがり、県下最下位は脱出したものの河津町の93.8に続いて県下2番目に低い数値であります。
私は、4年連続でこの問題について取り上げますが、最初に質問した時が下から2番目で、2年前も下から2番目、昨年が1番下で、今回がまた県下で2番目に低いということで、しつこいと思われるかもしれませんが、下から2番目で納得していると思われては、本意ではありません。
毎年言っていますが、町の人口は、平成29年7月1日現在で長泉町42,755人、函南町37,362人に次ぐ32,270人で3位。
財政規模は、平成26~28年度の財政力指数(市町分):3ヵ年平均でみると長泉町1.32863に次いで、0.97235で2位です。
こうした状況を考えれば、ラスパイレス指数が県内の町の中でも上位にあるべきと考えます。
県下12町で下位にあるうちは、質問をやめるわけにはいかないので、ご理解いただきたいと思います。
さて、近隣の町を比較しますと小山町101.2、長泉町98.4、函南町96.5となっています。
昨年度より管理職でない主幹を新たに設けたことによる効果もあり、0.8上がる結果になったと思われますが、今後、近隣市町並みの水準に向けて数値が上昇していく見通しはあるのか伺います。
【答弁】総務課長
ラスパイレス指数につきましては、昨年度実施した管理職の見直しや、昇格に必要な経験年数を一部見直したことによる効果などで、数値が上昇したものと考えておりますが、この見直しは、急激な変動を伴わないよう長期的な期間でのラスパイレス指数の改善を目指すものであり、短期間でのラスパイレス指数の変化で判断するものではないと考えております。
今後、近隣市町並みの水準に向けて数値が上昇していく見通しはあるかとの御質問でありますが、将来のラスパイレス指数の試算につきましては、町及び国の職員構成や昇給・昇格の状況が大きく影響するほか、平成27年度に実施された給与制度の総合的見直し状況も考慮する必要があることから、正確な予測が非常に困難な状況であります。
しかしながら、昨年度実施いたしました制度変更は、将来的なラスパイレス指数の改善を見込んで行ったものであり、今後においても、徐々に見直しの効果が現れてくるものと考えております。