2009年04月15日

教員の負担軽減へ「主幹教諭」配置

下記、3月25日の産経新聞

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教員の負担軽減へ「主幹教諭」配置 静岡教委
                  3月25日7時57分配信 産経新聞

 4月から新しい学習指導要領が先行実施され、教職員評価制度が本格導入されるなど、校長も教諭もますます多忙になる。県教育委員会では、教員の負担を軽減して指導力の向上を図るため、大幅な組織改編を行うとともに、学校現場に直接出向いて授業づくりを指導する「指導主事」の役割を強化する。

 また、校長と教頭の間に「副校長」ポストを新設するほか、教頭と教諭の間には新たに「主幹教諭」ポストを置いて、学校運営の円滑化をめざす。遠藤亮平教育長は、「いずれも、教育に一番期待されている学力の向上に対応するための施策」と話している。

 組織改編は、義務教育課、高校教育課、特別支援教育課のように学校種別になっている県教委の担当課を部門別に再編。“学校種別の縦割り”ではなく課題別、職務別に部署を分けて、「いじめや不登校のような学校種をまたぐ課題に対応しやすくした」(県教委教育総務課)という。

 加えて、従来は県教委の各課がそれぞれ担当していた、現場教員の教材研究や生徒指導を支援する機能を、掛川市の総合教育センターに一元化。さまざまな部署に置かれていた「指導主事」をセンターに集中配置し、日々の業務に追われる教員を指導主事が学校に直接出向いて支援する態勢が整えられた。

 このほか、教職員評価制度の本格実施などにより、校長の業務が増大することから、すべての公立高校に校長を補佐する「副校長」を配置。小中学校については、大規模校や指導困難校を中心に、管理職を補佐して教諭を束ねる「主幹教諭」を置き、多忙な教頭、教員の負担軽減を図る。

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清水町では、今年度から清水中と南小に主幹教諭を
配置している。

主幹教諭は校長・教頭を除くまとめ役で
これまでの教務主任の仕事も兼ねる。

教務主任は、教育課程を組んだり時間割を中心になってつくる。
授業は普通の先生よりちょっと少なめである。

普通の中学校の先生だと週23時間程度の授業を行うが、
主幹教諭は週10時間程度の授業を受けもつ。

教職員評価制度は、先生が自己評価をして自分で目標をつくる。

それを管理職が評価し、指導する。
校長先生などの管理職は、教育長などが評価する。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 18:08 │教育・学校

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