＜静岡県中学駅伝＞町清水（女子）連覇

下記、静岡新聞

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＜静岡県中学駅伝＞町清水（女子）連覇
静岡新聞 11/13(日) 8:21配信

　女子は町清水が地力で押し切った。全5区間区間賞だった昨年のような爆発力はない。故障などで十分な練習が積めず、「仕上がりは7割程度だった」と鈴木監督。それでも、昨年全国4位に入った5人が、2位に56秒差をつけて独走した。

　15秒差の6位で受けた2区宮下主将が、1・5キロまでに前の5人を抜いた。夏に右足の古傷を痛め、1週間前まで別メニュー調整。だが、「本来は1区を走らないといけない立場。2区なら必ず1位でつなぐ」と気合十分だった。昨年より1秒速い7分1秒で、3年連続2区区間賞。エース復活を印象付けた。

　勝負を決めたのは3区江本だ。区間賞で2位浜松北浜との差を28秒に広げた。故障者が相次いだ夏場は、「1人だけで走っている時もあった」（鈴木監督）という2年生。「昨年は5人で1番力が無くて悔しかったけど、今年は練習量に自信があった」と独走態勢を築いた。

　勢いでつかんだ初優勝から1年。重圧を乗り越えて連覇した。「プレッシャーを力に変えることができた」（5区伊藤）と精神面も成長した町清水が、昨年届かなかった全国の頂点に挑む。

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静岡県中学駅伝（12日）
静岡新聞 11/13(日) 8:23配信

　静岡県中学駅伝競走大会（静岡新聞社・静岡放送後援）は12日、エコパスタジアムを発着点とする小笠山運動公園周回コースで行われ、6区間18・4キロの男子は静岡安東が59分36秒で初優勝を飾り、5区間12・7キロの女子は町清水が43分47秒で連覇を果たした。

　男女の地区予選上位各24校が参加。男子の静岡安東は7位でたすきを受けた最終6区の大塚嘉胤が、首位との27秒差を逆転した。2位は浜松北浜。3位は浜松入野、4位は御殿場富士岡だった。

　女子の町清水は1区で6位だったが、2区のエース宮下りのが首位に立ち、3区江本歩夢で2位の浜松北浜を突き放した。3位に静岡東、4位に御殿場富士岡が入った。

　男女優勝校は12月18日の全国大会（滋賀）に出場する。



　◇…男子…◇

　（1）静岡安東（深沢、曽根、福本、横井、岡田、大塚）59分36秒（2）浜松北浜（柳原、杉本、鈴木怜、大村、鈴木大、新間）59分49秒（3）浜松入野（三潟、国谷、鈴木星、牛、高部、鈴木崚）1時間0分0秒（4）御殿場富士岡1時間0分1秒（5）裾野富岡1時間0分5秒（6）函南1時間0分6秒（7）焼津大村1時間0分14秒（8）浜松湖東1時間0分15秒（9）浜松与進（10）町清水（11）湖西岡崎（12）浜松三方原（13）浜松南部（14）吉田（15）御殿場（16）菊川西（17）富士岳陽（18）静岡賤機（19）藤枝青島（20）小山（21）沼津五（22）静岡長田南（23）静岡東、失格＝東海大翔洋



　◇…女子…◇

　（1）町清水（斎藤、宮下、江本、鈴木、伊藤）43分47秒（2）浜松北浜（米沢、中道、渡辺、平田、森本）44分43秒（3）静岡東（川瀬、平塚、細谷、原田、平出）45分29秒（4）御殿場富士岡45分37秒（5）裾野富岡46分11秒（6）静岡安東46分14秒（7）御殿場46分16秒（8）浜松三方原46分26秒（9）長泉北（10）下田（11）函南（12）浜松湖東（13）湖西新居（14）牧之原榛原（15）湖西岡崎（16）浜松浜名（17）磐田竜洋（18）富士岳陽（19）吉田（20）焼津豊田（21）島田金谷（22）静岡豊田（23）浜松都田、失格＝東海大翔洋

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男子も去年と同じ10位で立派な成績である。

全国大会が12月18日の第3日曜日であるが、
昨年は第2日曜日で
その8日前に静岡県市町対抗駅伝競走大会が行われ、3人の選手が出場した。

今年も両方の大会にエントリーしている選手が多いが、
2週間ほど空くのでけがなく、
うまくコンディションを整えて、
実力を出し切ってくれればと思う。