2016年06月26日

<特養>待機1万488人 静岡県内、1月時点

下記、7日の静岡新聞

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特養待機1万488人 静岡県内、1月時点
静岡新聞 6月7日(火)7時56分配信

 静岡県が6日公表した1月1日時点の特別養護老人ホームの待機者は前年比2088人減の1万488人で、このうち入所の必要性が高い人は同714人減の1175人だった。

 県内にある284施設を対象に調査した。入所の申し込み延べ人数は2万6005人で、1人当たりの申し込み施設数は約2・5施設だった。

 県介護保険課によると、県内は2016年度、特養などの介護保険関連施設で1263人分の定員を新たに確保する。加えて、主に死亡を原因とする施設退所者が例年4千人程度いることから、待機者のうち5千人超は年度内に入所できる計算になる。

 優先度の高い「入所の必要性が高い人」はすべて入所できる見込みだが、市町によっては受け皿整備に差があるため、地域の実情にあった計画策定と推進が必要になる。

 市町別で「入所の必要性が高い」とされた人は浜松市が251人で最多。次いで静岡市250人、伊東市63人、富士市54人だった。

 県によると、「入所の必要性が高い」とする基準は、「(本人が)1人暮らし」「家族全員が要介護状態、病気療養中、または障害を有する」などを点数化し、計80点以上としている。

 15年度から特養の入所対象は要介護3以上に限定された。要介護1や2でも認知症の症状がある場合などは特例が認められる。

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清水町の特養待機者は、1月時点で48人。
このうち必要性の高い人は、3人。

昨年1月は、77人でうち必要性の高い人は9人。

特別養護老人ホームへの新規入所は原則として要介護3~5の人が対象で
町内には、柿田川ホームとかわせみの2か所がある。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 11:25 │介護

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