2015年08月06日

<電気柵>数が多すぎ... 電気柵調査進まず 静岡県内市町、対応に苦慮

下記、4日の静岡新聞

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数が多すぎ... 電気柵調査進まず 静岡県内市町、対応に苦慮
静岡新聞 8月4日(火)7時57分配信

 西伊豆町一色の仁科川の支流で2人が電気柵で感電死した事故を受け、静岡県は各市町に電気柵の安全対策の状況を5日までに報告するよう求めたが、同日までの報告は一部にとどまる可能性が高いことが、関係者への取材で3日までに分かった。

 指示は農林水産省が各都道府県に対し、7日までに全国の電気柵の状況を報告するよう求めた文書(7月21日付)を受けたもの。市町は職員不足や確認件数の多さなどで対応に苦慮している。
 静岡市では、補助金申請のあったうち、家庭用コンセントから電源を取っている電気柵に絞って郵送で調査中だ。約400カ所に上る予定で、市中山間地振興課は「申請のなかったケースまで手が回らない」と話す。
 浜松市は農業地帯が多い天竜区などを中心に、道路沿いなどの電気柵のみ職員が巡回、安全対策の状況を確認した。「短期間ですべてを調べるのは現実的に無理」と農業振興課の担当者は訴える。
 賀茂地域でも対応は分かれる。西伊豆町産業建設課は、補助金申請のない電気柵を含む65カ所すべてをパトロールし、漏電遮断器が付設されていない電気柵を発見した。
 下田市は、補助金申請のあった282カ所のうち、33カ所を巡回。申請の無かった道路沿いなどの33カ所も調査した。8月下旬をめどにすべての電気柵について郵送で安全対策を確認する。
 農水省鳥獣被害対策室によると「既設の電気柵すべてを調査対象とする」とした文書に対して、「直接問い合わせや苦情などはない」(担当者)という。
 今後同室は、全国の都道府県に調査方法を確認するなどした上で、再調査の指示も検討する方針という。

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町で確認したところ、電気柵をしようしている農家がどのくらいあるのか把握できていない。

自治体によっては、電気柵の購入について補助しているところもあるが、
当町ではそのようなこともしていない。

他の方法等を用いて鳥獣被害対策をしている農家もあるようだが、
イノシシ等の被害があるところも一部地域に限られ、
当町では一般的な方法ではないようである。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:00 │地域振興

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