2015年08月05日
「必要性が高い」特養待機1889人-県内
下記、6月20日の静岡新聞
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「必要性が高い」特養待機1889人-県内
2015/06/20 静岡新聞 朝刊
県が19日公表した1月1日時点の特別養護老人ホームの入所希望者は1万2576人で、このうち入所の必要性が高い待機者は前年比91人増の1889人だった。県内はここ数年、年間900床ずつ増えているが、団塊世代の全てが65歳以上になるなど、増え続ける高齢者の数に追い付いていない。
ただ、死亡を主な原因とする施設退所者は年間約3千人に上り、施設整備と合わせると毎年4千床近い受け皿が生まれている。このため1人の待機者が長期間入所を待たされるのではなく、「新たな待機者が次々に出てくる状態」(介護保険課)という。
県によると、「入所の必要性が高い」とする基準は「(本人が)1人暮らし」「家族全員が要介護状態、病気療養中または障害を有する」などを点数化し、計80点以上としている。1889人のうち、4月から新たに特養の入所対象者とされた要介護3以上は1037人だった。市町別では、入所の必要性が高い待機者が3桁に上ったのは静岡(550人)、浜松(393人)の両政令市で、突出した。
介護保険課は「施設サービスの中でも比較的費用の安い特養のニーズは高い。待機者が一日でも早く入所できるよう努める」と強調した。
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【特別養護老人ホームの待機者】
県内に270ある施設への入所希望数。県によると、1人平均で2・5施設に希望を出しているという。6カ月以内の入所を希望する人は5263人で、うち要介護3以上は3162人。入所の必要性の高低は、本人の状況と家族の状況を点数化した評価基準を設けている。要介護認定を受けた人で1人暮らしだったり、家族全員が要介護状態だったりすると「高い」に分類される。
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清水町の特養待機者は、77人でうち必要性の高い人は9人。
特別養護老人ホームへの新規入所は原則として要介護3~5の人が対象で
町内には、柿田川ホームとかわせみの2か所がある。
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「必要性が高い」特養待機1889人-県内
2015/06/20 静岡新聞 朝刊
県が19日公表した1月1日時点の特別養護老人ホームの入所希望者は1万2576人で、このうち入所の必要性が高い待機者は前年比91人増の1889人だった。県内はここ数年、年間900床ずつ増えているが、団塊世代の全てが65歳以上になるなど、増え続ける高齢者の数に追い付いていない。
ただ、死亡を主な原因とする施設退所者は年間約3千人に上り、施設整備と合わせると毎年4千床近い受け皿が生まれている。このため1人の待機者が長期間入所を待たされるのではなく、「新たな待機者が次々に出てくる状態」(介護保険課)という。
県によると、「入所の必要性が高い」とする基準は「(本人が)1人暮らし」「家族全員が要介護状態、病気療養中または障害を有する」などを点数化し、計80点以上としている。1889人のうち、4月から新たに特養の入所対象者とされた要介護3以上は1037人だった。市町別では、入所の必要性が高い待機者が3桁に上ったのは静岡(550人)、浜松(393人)の両政令市で、突出した。
介護保険課は「施設サービスの中でも比較的費用の安い特養のニーズは高い。待機者が一日でも早く入所できるよう努める」と強調した。
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【特別養護老人ホームの待機者】
県内に270ある施設への入所希望数。県によると、1人平均で2・5施設に希望を出しているという。6カ月以内の入所を希望する人は5263人で、うち要介護3以上は3162人。入所の必要性の高低は、本人の状況と家族の状況を点数化した評価基準を設けている。要介護認定を受けた人で1人暮らしだったり、家族全員が要介護状態だったりすると「高い」に分類される。
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清水町の特養待機者は、77人でうち必要性の高い人は9人。
特別養護老人ホームへの新規入所は原則として要介護3~5の人が対象で
町内には、柿田川ホームとかわせみの2か所がある。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 12:00
│介護