2015年07月10日

<統一選女性議席>自民5% 目標30%に遠く-主要政党で最低

下記、6月14日の静岡新聞

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統一選女性議席 自民5% 目標30%に遠く-主要政党で最低
2015/06/14 静岡新聞 朝刊

今春の統一地方選で地方議会に議席を得た全議員に占める女性の割合は14・2%で、政党別に見ると自民党の当選者中の女性は5・7%と主要政党では最低だったことが13日までの総務省集計で分かった。安倍政権は「2020年に指導的地位に占める女性の割合30%」の目標を掲げて自治体、企業に女性登用を求めているが、旗振り役となるべき与党の動きはなおも鈍い。
 連立相手の公明党は29・5%と目標に肉薄。ただ国会議員については、自民、公明いずれも10%程度で、主要政党では最低の維新の党に次ぎ下から2、3番目だ。
 今春の統一地方選の対象となったのは全国747の道府県議会と市区町村議会で、当選した議員は1万5253人。このうち女性は14・2%に当たる2159人だった。
 主要政党で最も女性の割合が高かったのは共産党の38・8%。次いで公明、社民党19・5%、民主党17・6%、維新10・7%と続き、自民5・7%の少なさが際立った。
 自民は区議選では14・6%と比較的高かったものの、道府県議選で3・2%、町村議選でも3・3%と特に低かった。党の関係者は「女性を増やしたいが、現職で頑張ってきた男性議員を性別を理由に突然候補者から外すわけにもいかず、時間がかかる」と打ち明ける。
 一方、共産はいずれの議会選でも30%を超えた。中でも道府県議選は当選者111人中58人が女性で52・3%、政令市議選も136人中44・1%に当たる60人が女性だった。民主、社民はいずれも区議選で、公明は政令市を除く市議選で30%達成。維新は自民と同様どの議会選でも30%を達成できなかった。
(共同)

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当町は、改選前は共産党の女性議員が唯一の女性議員だったが、
改選で無所属の女性議員一人増えて2人になった。

ちなみに清水町では、政党公認で出馬した人は男女問わず、
公明党と共産党だけでその他の方は、無所属。

ただ無所属でも政党の党籍のある方はいる。




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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 18:00 │男女共同参画

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