2015年01月07日

<女性進出>一目で 市町別地図を作製-県

下記、11月の静岡新聞

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女性進出、一目で 市町別地図を作製-県
2014/11/28 静岡新聞 朝刊

 県は政治、行政、地域の各分野に占める女性の割合が市町別に一目で分かる地図を昨年度に続いて作製した。市町議会議員や地方公務員管理職、審議会等委員など7項目。全35市町から収集したデータを基にした。
 女性の社会進出を一層推進する事業の一環。県によると、このうち6項目で女性の割合が前年より向上した。ただ、地方公務員管理職や審議会等委員では目標数値に達していない。
 また、取り組みに積極的な自治体とそうでない地域の格差も広がっていることから、県男女共同参画課は「是正を図りたい」としている。
 女性の占める割合は項目別に、地方公務員管理職が11・0%(前年比1・4ポイント増)、審議会等委員が24・5%(同1・2ポイント増)、市町議会議員が10・3%(同増減なし)。
 ほかに自治会長が1・2%(同0・1ポイント増)、公立小学校PTA会長が9・1%(同0・8ポイント増)、公立中学校PTA会長が5・7%(同1・5ポイント増)だった。

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清水町は、「市町の防災会議に占める女性の割合」は、24人中3人で12.5%。
内訳は、女性の消防団「清風隊」の隊長、幼稚園園長、保育所所長の方たちで
震災を契機に女性の声を多く取り入れるために新たに加わったという。
県内でも4番目に比率が高い。

ただ、他は惨敗で
「市町の地方公務員管理職に占める女性の割合」
「市町の自治会長に占める女性の割合」
「市町の公立小学校PTA会長に占める女性の割合」
「市町の公立中学校PTA会長に占める女性の割合」
の4項目は、0人

「市町の審議会等委員に占める女性の割合」 
は、183人中15人で 8.2%、県下でビリ。

「市町議会議員に占める女性の割合」
は、16人中1人で6.3%。
0人のところもあるのでビリではないが、限りなくビリに近い。

議会議員は、全国を見ると神奈川県大磯町では、16人中8人女性である。
神奈川県は女性の割合が高いと思う。

議会は、住民の代表で構成されるものだから、
男女や世代の比率など現状に近い方がより多様な意見が出て活発になると思う。

○「静岡県市町女性の参画マップ」
http://www.pref.shizuoka.jp/kenmin/km-150/mieruka/documents/sankakumap_h26.pdf



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 14:43 │男女共同参画

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