2014年10月30日
<静岡県内不登校>5年ぶり5000人超 文科省調査
下記、17日の静岡新聞
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静岡県内不登校5年ぶり5000人超 文科省調査
静岡新聞 10月17日(金)7時37分配信
県内公立の小中学校や高校で、2013年度に病気や経済的な理由以外で年間30日以上欠席した「不登校」の児童生徒は計5042人で前年度より8・1%増え、5年ぶりに5千人を上回ったことが、16日に公表された文部科学省の問題行動調査で分かった。少子化が進む中で、不登校は近年の減少傾向から大幅な増加に転じた。
不登校は小中高校でいずれも大幅に増えた。小学校は前年度より122人増え880人、中学校は136人増加し2976人。高校は全日制で449人(前年度比11人増)、定時制が737人(同110人増)だった。
学年別の集計によると、中学入学後に不登校が増える傾向は従来と変わっていない。きっかけを聞く項目では、漠然と不安を訴えるなど、不登校の理由を明確に説明できない子が増えている。
県教委は不登校増加の背景として、受け皿になるフリースクールなどの普及に伴い、保護者や学校側が無理な登校をさせなかったり、ネット依存による不規則な生活が不登校につながっていたりする可能性を指摘しつつ、「理由の断定は現時点で難しい」としている。
県教委は人間関係の構築を訓練する取り組みの普及を図り、専門家と連携した組織的な対応も強化している。深夜のパソコンやスマートフォンの閲覧で生活習慣を乱す事例も報告されているため「家庭でも生活習慣を意識させてほしい」と呼び掛けている。
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清水町の不登校(30日以上の欠席者)の児童・生徒は、
平成25年度で小学校26人、中学校44人、合計70人。
平成24年度は小学校7人、中学校25人、合計32人なので倍以上増えている。
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静岡県内不登校5年ぶり5000人超 文科省調査
静岡新聞 10月17日(金)7時37分配信
県内公立の小中学校や高校で、2013年度に病気や経済的な理由以外で年間30日以上欠席した「不登校」の児童生徒は計5042人で前年度より8・1%増え、5年ぶりに5千人を上回ったことが、16日に公表された文部科学省の問題行動調査で分かった。少子化が進む中で、不登校は近年の減少傾向から大幅な増加に転じた。
不登校は小中高校でいずれも大幅に増えた。小学校は前年度より122人増え880人、中学校は136人増加し2976人。高校は全日制で449人(前年度比11人増)、定時制が737人(同110人増)だった。
学年別の集計によると、中学入学後に不登校が増える傾向は従来と変わっていない。きっかけを聞く項目では、漠然と不安を訴えるなど、不登校の理由を明確に説明できない子が増えている。
県教委は不登校増加の背景として、受け皿になるフリースクールなどの普及に伴い、保護者や学校側が無理な登校をさせなかったり、ネット依存による不規則な生活が不登校につながっていたりする可能性を指摘しつつ、「理由の断定は現時点で難しい」としている。
県教委は人間関係の構築を訓練する取り組みの普及を図り、専門家と連携した組織的な対応も強化している。深夜のパソコンやスマートフォンの閲覧で生活習慣を乱す事例も報告されているため「家庭でも生活習慣を意識させてほしい」と呼び掛けている。
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清水町の不登校(30日以上の欠席者)の児童・生徒は、
平成25年度で小学校26人、中学校44人、合計70人。
平成24年度は小学校7人、中学校25人、合計32人なので倍以上増えている。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 12:00
│教育・学校