2014年07月05日
<山口県下関市>下関市生涯学習プラザ・下関市立中央図書館「ドリームシップ」
下関市のドリームシップに来た。
下関市生涯学習プラザ・下関市立中央図書館はドリームシップという。

ここの図書館は、私が3月議会の一般質問で取り上げた
読書通帳を全国で初めて導入し、
また、国内唯一のシステムである
予約ロッカーを設置している。

読書通帳は、図書館内に銀行のATMのようなものが設置され、
読んだ本を記録し、読書歴を楽しむことができる。

紀伊國屋書店のスポンサーつきの通帳で、一般に無料配布している。
通帳で50冊読むと特製しおりを贈呈される。
通帳発行総数は約16,300冊(中学生以下=約10,150冊)ほどである。

予約ロッカーは、
携帯から予約した本をカウンターまで行かずに、
1階ロッカーで受け取ることができる。
こちらの施設は、
6階建てで1~3階までが各種教室や会議室、ホールになっていて
4~5階が図書館になっている。
本は、予約を受けた後、
図書館の職員がロッカーに本を入れておいてくれる。
上の階まで行かなくても本を受け取ることができ、
また、図書館の開館時間が午前9時から午後9時までだが、
午後10時までロッカーは使用できる。
48個のロッカーがあり、稼働率は70%ほどである。
このシステムは、韓国から導入した。
韓国では、地下鉄の駅などでこうしたロッカーがあり、
仕事帰りなどに図書館によらずに
本を受け取ることができるそうだ。

また、この施設の6階は、
書庫になっているが、
無人自動化書庫になっていて
6階の書庫に本が10冊ほどずつ
コンテナボックスのような入れ物に入っていて
必要に応じてその箱が下の階に送られる。
もともとは、工場での部品を管理するシステムを応用している。
この施設は、
もともとあった中央公民館と文化会館、婦人会館を再編し、
生涯学習機能及び中央図書館機能を有する市民の文化活動の拠点としての
社会教育複合施設を整備した。
開館は、平成22年3月で
株式会社ドリームシップが指定管理者で運営している。
当初、民間からの資金調達によるPFI方式での建設を検討していたが、
合併特例債が使えるなど3億円の削減効果のあることから
DBO(公設民営方式)となった。
(株)ドリームシップは、
紀伊國屋書店など10社から構成されていて、
同施設の建設にあたって入札を行い、
最優秀提案事業者として市と基本協定を締結し、
施設設計の面から係っている。
指定管理の契約は5年で年間3億5000万円の予算が組まれている。
800席の文化ホールでは、年間10回以上の自主事業を行い、
各種教室の利用や図書の貸し出しが一定以上の基準額を達せば、
使用料、図書館は本1冊10円の出来高払がある。
図書館の職員は26人(うち司書資格18人:約69%)
開館時間は347日 平成25年度の来館者は57万人(1日1,647人)
所蔵冊数 363,000冊(26年3月末現在)
年間資料購入費 約28,000万円(新聞、雑誌、DVDなど)
貸出総冊数 1,009,547冊 一日平均2,909冊
新規登録者数 4,696人(平成25年度)
登録者数 67,500人(平成25年度末)
新しい図書館、指定管理者になったことにより、
サービスが大幅にアップする。
<開館時間が年間56日増える>
月曜日や祝日(年末年始を除く)も開館することになり、
会館日数が大幅にアップ。
<開館時間が年間1,900時間増える>
開館時間が午前9時から、午後9時までとなり、
会社などの仕事の終了後も利用可能になる。
<インターネット検索>
○電子書籍の閲覧
ネットライブラリーで家庭からインターネットを利用し、
和書400冊、英文書籍、約3,000タイトルを閲覧できる。
○有料データベースの閲覧
朝日新聞の聴蔵、ブリタニカ、マガジンプラス(雑誌記事検索)、ジャパンノレッジ、
東洋経済など無料で閲覧が可能。
○アーカイブス事業
明治末の写真集「関門錦苑」「懐かしの下関写真集」「硯海集」をデジタル化し、
家庭から見ることができる。
<お話の部屋の開設>
読み聞かせ等に使う専用の部屋
<学校用貸出資料室の開設>
先生が選んだ図書を学校へ届け、回収
<自動貸出機>
利用者自身が操作し、本を借り出すことができる。
利用率約65%
<パソコン初心者手習い講座の開催>
毎月2日コースを1回
<図書館歴史講座>
郷土の歴史や民俗を学ぶ講座を開講。
生涯学習への貢献(毎月1回)

その他特記事項として、
1階の喫茶店から各教室、会議室にコーヒー、カプチーノ、エスプレッソ、アイスカフェラテ、ダージリンティ、ロイヤルミルクティ、ココア、ミルク、オレンジジュース、グレープフルーツジュースなどがデリバリーできる。
フタやキャップのついた飲み物なら持ち込みもできる。

下関ライオンズクラブの寄贈図書文庫がある。
下関市生涯学習プラザ・下関市立中央図書館はドリームシップという。
ここの図書館は、私が3月議会の一般質問で取り上げた
読書通帳を全国で初めて導入し、
また、国内唯一のシステムである
予約ロッカーを設置している。
読書通帳は、図書館内に銀行のATMのようなものが設置され、
読んだ本を記録し、読書歴を楽しむことができる。
紀伊國屋書店のスポンサーつきの通帳で、一般に無料配布している。
通帳で50冊読むと特製しおりを贈呈される。
通帳発行総数は約16,300冊(中学生以下=約10,150冊)ほどである。
予約ロッカーは、
携帯から予約した本をカウンターまで行かずに、
1階ロッカーで受け取ることができる。
こちらの施設は、
6階建てで1~3階までが各種教室や会議室、ホールになっていて
4~5階が図書館になっている。
本は、予約を受けた後、
図書館の職員がロッカーに本を入れておいてくれる。
上の階まで行かなくても本を受け取ることができ、
また、図書館の開館時間が午前9時から午後9時までだが、
午後10時までロッカーは使用できる。
48個のロッカーがあり、稼働率は70%ほどである。
このシステムは、韓国から導入した。
韓国では、地下鉄の駅などでこうしたロッカーがあり、
仕事帰りなどに図書館によらずに
本を受け取ることができるそうだ。
また、この施設の6階は、
書庫になっているが、
無人自動化書庫になっていて
6階の書庫に本が10冊ほどずつ
コンテナボックスのような入れ物に入っていて
必要に応じてその箱が下の階に送られる。
もともとは、工場での部品を管理するシステムを応用している。
この施設は、
もともとあった中央公民館と文化会館、婦人会館を再編し、
生涯学習機能及び中央図書館機能を有する市民の文化活動の拠点としての
社会教育複合施設を整備した。
開館は、平成22年3月で
株式会社ドリームシップが指定管理者で運営している。
当初、民間からの資金調達によるPFI方式での建設を検討していたが、
合併特例債が使えるなど3億円の削減効果のあることから
DBO(公設民営方式)となった。
(株)ドリームシップは、
紀伊國屋書店など10社から構成されていて、
同施設の建設にあたって入札を行い、
最優秀提案事業者として市と基本協定を締結し、
施設設計の面から係っている。
指定管理の契約は5年で年間3億5000万円の予算が組まれている。
800席の文化ホールでは、年間10回以上の自主事業を行い、
各種教室の利用や図書の貸し出しが一定以上の基準額を達せば、
使用料、図書館は本1冊10円の出来高払がある。
図書館の職員は26人(うち司書資格18人:約69%)
開館時間は347日 平成25年度の来館者は57万人(1日1,647人)
所蔵冊数 363,000冊(26年3月末現在)
年間資料購入費 約28,000万円(新聞、雑誌、DVDなど)
貸出総冊数 1,009,547冊 一日平均2,909冊
新規登録者数 4,696人(平成25年度)
登録者数 67,500人(平成25年度末)
新しい図書館、指定管理者になったことにより、
サービスが大幅にアップする。
<開館時間が年間56日増える>
月曜日や祝日(年末年始を除く)も開館することになり、
会館日数が大幅にアップ。
<開館時間が年間1,900時間増える>
開館時間が午前9時から、午後9時までとなり、
会社などの仕事の終了後も利用可能になる。
<インターネット検索>
○電子書籍の閲覧
ネットライブラリーで家庭からインターネットを利用し、
和書400冊、英文書籍、約3,000タイトルを閲覧できる。
○有料データベースの閲覧
朝日新聞の聴蔵、ブリタニカ、マガジンプラス(雑誌記事検索)、ジャパンノレッジ、
東洋経済など無料で閲覧が可能。
○アーカイブス事業
明治末の写真集「関門錦苑」「懐かしの下関写真集」「硯海集」をデジタル化し、
家庭から見ることができる。
<お話の部屋の開設>
読み聞かせ等に使う専用の部屋
<学校用貸出資料室の開設>
先生が選んだ図書を学校へ届け、回収
<自動貸出機>
利用者自身が操作し、本を借り出すことができる。
利用率約65%
<パソコン初心者手習い講座の開催>
毎月2日コースを1回
<図書館歴史講座>
郷土の歴史や民俗を学ぶ講座を開講。
生涯学習への貢献(毎月1回)
その他特記事項として、
1階の喫茶店から各教室、会議室にコーヒー、カプチーノ、エスプレッソ、アイスカフェラテ、ダージリンティ、ロイヤルミルクティ、ココア、ミルク、オレンジジュース、グレープフルーツジュースなどがデリバリーできる。
フタやキャップのついた飲み物なら持ち込みもできる。
下関ライオンズクラブの寄贈図書文庫がある。