2013年02月24日
<佐藤悠基選手>初の42・195キロ/東京マラソン
下記、昨日のサンケイスポーツ
*******************
佐藤悠基、初の42・195キロ/東京マラソン
2013.2.23 05:05 サンケイスポーツ
アジア最大規模の市民マラソンで世界選手権(8月、モスクワ)男子代表選考を兼ねる「東京マラソン2013」(24日午前9時10分号砲)の招待選手が22日、都内で会見した。ロンドン五輪長距離代表でマラソン初挑戦の佐藤悠基(26)=日清食品グループ=は3年後のリオデジャネイロ五輪でのメダル獲得を誓った。
見すえる先が違う。東京マラソンは今年から世界最高峰のワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)に加入し、世界歴代5位のデニス・キメット(ケニア)を筆頭に自己ベスト2時間4分台のアフリカ勢4人が参戦。高速レースが必至の中、佐藤はトラックと駅伝で残した“実績”を感じさせない謙虚さだった。
「目標順位やタイムは考えていない。今回はマラソンがどういうものか確かめる、経験の場だと思っている」
満を持してのマラソン初挑戦だ。中学時代から世代のトップを走り続け、東海大時代には箱根駅伝で3年連続区間新記録の快挙を成し遂げた。日清食品グループ入社後も実業団駅伝で区間賞を連発し、昨夏のロンドン五輪では5000、1万メートルに出場した。このスピードをマラソンに生かさない手はない。
アジア最大級のマラソンイベントでも己の姿勢は崩さない。確固たる信念がある。1万メートル27分38秒25は日本歴代3位で現役では最速ランナー。トラックでのスピードを磨きつつ、42・195キロにも生かす計画だ。「満足する結果は残せていない。トラックにもプラスになることはある」と、今後も“二足のわらじ”を履いていく。
昨年11月末に左ふくらはぎを痛め、12月は走り込みができず。3年連続で区間賞に輝いていた元日恒例の全日本実業団駅伝は、6区(12・5キロ)で区間10位に沈んだ。今大会へ向け、40キロ走を3回こなしたが、マラソン対策としては「7、8割。スタートラインに立てるぐらいにはやってきた」とポーカーフェースを崩さなかった。
8月のモスクワ世界選手権で代表に選ばれるには、日本人1位で2時間8分を切らなければならない。この記録は1キロ3分2秒のペースだ。今大会出場選手で最速のキメットにいたっては昨年9月のベルリンを1キロ2分56秒ペースで走破している。マラソン初挑戦の男には過酷といえるが、「ついていかないと勝負できない」と将来的な目標としては、しっかり捉えている。
「マラソンで結果を出すのは来年以降。最終的にはリオデジャネイロ五輪で勝負したい」
鮮烈な学生駅伝デビューを飾った箱根路とは対照的に、苦しい展開が予想される。エリート街道を歩んだ佐藤が、3年という長期プランの第一歩を東京で踏み出す。(江坂勇始)
◆主催 東京マラソン財団
◆共催 日本陸上競技連盟、東京都、フジテレビジョン、産経新聞社ほか
◆後援 サンケイスポーツほか
◆特別協賛 東京メトロ
◆協賛 スターツ、山崎製パン、アシックスジャパン、大塚製薬、ビー・エム・ダブリュー、セイコーホールディングス、みずほ銀行、セブン-イレブン・ジャパン、アサヒビール、アメリカン・エキスプレス、全日本空輸、日本興亜損害保険、カゴメ、日本光電、久光製薬、広友ホールディングス、シミズオクト、東レ、ドール、フォトクリエイト、近畿日本ツーリスト、東京ビッグサイト、ゼビオ、日本マクドナルド
ワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)
ボストン(4月)、ロンドン(4月)、ベルリン(9月)、シカゴ(10月)、ニューヨークシティ(11月)の各マラソン大会と、五輪、世界選手権での成績をポイント化して競い、総合優勝者を決める。2006年から始まった。昨年11月に東京(2月)の加入が決まり、13年以降のWMMは東京からスタートする。
モスクワ世界選手権への道
代表枠は5。24日の東京、3月3日のびわ湖毎日で2時間8分を切り日本人1位になれば自動的に内定する。4月15日のボストン、同21日のロンドンでの成績も含まれる。昨年12月の福岡国際で2時間8分24秒で日本人最高の2位に入った堀端宏行(旭化成)、今月3日の別府大分毎日で2時間8分15秒で優勝した川内優輝(埼玉県庁)が有力候補となっている。
佐藤 悠基(さとう・ゆうき)
1986(昭和61)年11月26日、静岡県駿東郡清水町生まれ、26歳。小6で陸上を始め、長野・佐久長聖高-東海大-日清食品グループ。箱根駅伝で大学1年時に3区、2年時に1区、3年時に7区で区間新記録。2011年世界選手権(大邱)1万メートル15位。12年ロンドン五輪5000メートル予選敗退、1万メートル22位。自己ベストは5000メートル13分23秒57、1万メートル27分38秒25。1メートル78、59キロ
*******************
テレビで応援していたけど
35km通過までは、なんとか上位にいたけど、
その後、佃大橋付近でかなりバテていたような走りを見てからは、
確認することができなかった。
ネットで確認したらゴールタイムは、
2時間16分31秒で31位だったようだ。
来年も是非、東京マラソンに挑戦してもらい、
日本人トップの成績を目指してもらいたい!
*******************
佐藤悠基、初の42・195キロ/東京マラソン
2013.2.23 05:05 サンケイスポーツ
アジア最大規模の市民マラソンで世界選手権(8月、モスクワ)男子代表選考を兼ねる「東京マラソン2013」(24日午前9時10分号砲)の招待選手が22日、都内で会見した。ロンドン五輪長距離代表でマラソン初挑戦の佐藤悠基(26)=日清食品グループ=は3年後のリオデジャネイロ五輪でのメダル獲得を誓った。
見すえる先が違う。東京マラソンは今年から世界最高峰のワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)に加入し、世界歴代5位のデニス・キメット(ケニア)を筆頭に自己ベスト2時間4分台のアフリカ勢4人が参戦。高速レースが必至の中、佐藤はトラックと駅伝で残した“実績”を感じさせない謙虚さだった。
「目標順位やタイムは考えていない。今回はマラソンがどういうものか確かめる、経験の場だと思っている」
満を持してのマラソン初挑戦だ。中学時代から世代のトップを走り続け、東海大時代には箱根駅伝で3年連続区間新記録の快挙を成し遂げた。日清食品グループ入社後も実業団駅伝で区間賞を連発し、昨夏のロンドン五輪では5000、1万メートルに出場した。このスピードをマラソンに生かさない手はない。
アジア最大級のマラソンイベントでも己の姿勢は崩さない。確固たる信念がある。1万メートル27分38秒25は日本歴代3位で現役では最速ランナー。トラックでのスピードを磨きつつ、42・195キロにも生かす計画だ。「満足する結果は残せていない。トラックにもプラスになることはある」と、今後も“二足のわらじ”を履いていく。
昨年11月末に左ふくらはぎを痛め、12月は走り込みができず。3年連続で区間賞に輝いていた元日恒例の全日本実業団駅伝は、6区(12・5キロ)で区間10位に沈んだ。今大会へ向け、40キロ走を3回こなしたが、マラソン対策としては「7、8割。スタートラインに立てるぐらいにはやってきた」とポーカーフェースを崩さなかった。
8月のモスクワ世界選手権で代表に選ばれるには、日本人1位で2時間8分を切らなければならない。この記録は1キロ3分2秒のペースだ。今大会出場選手で最速のキメットにいたっては昨年9月のベルリンを1キロ2分56秒ペースで走破している。マラソン初挑戦の男には過酷といえるが、「ついていかないと勝負できない」と将来的な目標としては、しっかり捉えている。
「マラソンで結果を出すのは来年以降。最終的にはリオデジャネイロ五輪で勝負したい」
鮮烈な学生駅伝デビューを飾った箱根路とは対照的に、苦しい展開が予想される。エリート街道を歩んだ佐藤が、3年という長期プランの第一歩を東京で踏み出す。(江坂勇始)
◆主催 東京マラソン財団
◆共催 日本陸上競技連盟、東京都、フジテレビジョン、産経新聞社ほか
◆後援 サンケイスポーツほか
◆特別協賛 東京メトロ
◆協賛 スターツ、山崎製パン、アシックスジャパン、大塚製薬、ビー・エム・ダブリュー、セイコーホールディングス、みずほ銀行、セブン-イレブン・ジャパン、アサヒビール、アメリカン・エキスプレス、全日本空輸、日本興亜損害保険、カゴメ、日本光電、久光製薬、広友ホールディングス、シミズオクト、東レ、ドール、フォトクリエイト、近畿日本ツーリスト、東京ビッグサイト、ゼビオ、日本マクドナルド
ワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)
ボストン(4月)、ロンドン(4月)、ベルリン(9月)、シカゴ(10月)、ニューヨークシティ(11月)の各マラソン大会と、五輪、世界選手権での成績をポイント化して競い、総合優勝者を決める。2006年から始まった。昨年11月に東京(2月)の加入が決まり、13年以降のWMMは東京からスタートする。
モスクワ世界選手権への道
代表枠は5。24日の東京、3月3日のびわ湖毎日で2時間8分を切り日本人1位になれば自動的に内定する。4月15日のボストン、同21日のロンドンでの成績も含まれる。昨年12月の福岡国際で2時間8分24秒で日本人最高の2位に入った堀端宏行(旭化成)、今月3日の別府大分毎日で2時間8分15秒で優勝した川内優輝(埼玉県庁)が有力候補となっている。
佐藤 悠基(さとう・ゆうき)
1986(昭和61)年11月26日、静岡県駿東郡清水町生まれ、26歳。小6で陸上を始め、長野・佐久長聖高-東海大-日清食品グループ。箱根駅伝で大学1年時に3区、2年時に1区、3年時に7区で区間新記録。2011年世界選手権(大邱)1万メートル15位。12年ロンドン五輪5000メートル予選敗退、1万メートル22位。自己ベストは5000メートル13分23秒57、1万メートル27分38秒25。1メートル78、59キロ
*******************
テレビで応援していたけど
35km通過までは、なんとか上位にいたけど、
その後、佃大橋付近でかなりバテていたような走りを見てからは、
確認することができなかった。
ネットで確認したらゴールタイムは、
2時間16分31秒で31位だったようだ。
来年も是非、東京マラソンに挑戦してもらい、
日本人トップの成績を目指してもらいたい!
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 18:06
│生涯学習