2012年03月04日

<消防団員>採用方法見直し検討へ/静岡市

下記、2月22日の朝日新聞

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消防団員、採用方法見直し検討へ/静岡市
2012年02月22日 朝日新聞

 静岡市清水区の暴力団員の男が12年近く、地元の消防団員だったことが21日、同市消防局への取材で分かった。消防団員は非常勤特別職の地方公務員で、年間3万500円の報酬が支払われる。市は24日に臨時会議を開き、消防団員の採用方法の見直しや男の懲戒処分を検討する方針。

 男は、恐喝容疑で15日に静岡中央署と県警捜査4課などに逮捕された稲川会系暴力団組員で自称飲食業手伝い植野真一容疑者(36)=同区草薙2丁目。仲間の組員の男と共謀して昨年6月15日午後11時ごろ、同市葵区両替町のビル1階で、風俗店経営の女性(42)から現金3万円を脅し取った疑いがある。

 市消防局警防課によると、植野容疑者は2000年4月、清水区消防団に入った。消防団は市内在住者で18歳以上~45歳未満なら応募できると市の条例で規定されている。年間の報酬以外に、消火活動や訓練参加の手当として1回当たり1900円を受け取る。

 消防団に入るには、住所と氏名、年齢などを書いた申込書を分団長に提出。市消防局が書類を検討して採用の可否を決める。これまで入団希望者を暴力団員かどうか調べる手段はなかった。

 市消防局の杉浦裕一郎消防司令長は「消防団員は地域のために頑張ってくれるボランティアで、入る人に暴力団員がいるとは想定していなかった」と話す。

 静岡市には静岡、清水、蒲原の3地区で計65の分団があり、昨年4月1日現在で約2800人の団員が所属している。

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清水町には、3つの分団があるが、
もちろん暴力団員の消防団員はいない。

小さい町だから暴力団員の人が
消防団に入ることはないと思うが、
基本的には申込み書類で職業等を確認している。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 20:46 │消防・救急

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