2012年02月22日

<協定>熱海市と静銀-遊休地への投資促進

下記、2日の静岡新聞

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遊休地への投資促進-熱海市と静銀が協定 
2012.02.02 静岡新聞 朝刊 

 熱海市と静岡銀行は1日、同市活性化を目的とするパートナーシップ協定を締結した。市の遊休資産や未利用地などの活用に向け、同銀行の情報や各種業界とのネットワークを生かし、投資を希望する民間企業の誘致を促す試み。同銀行と自治体間の協定は初めて。

 市は投資誘致の対象として、東海岸町のガソリンスタンド跡地▽旧長崎屋跡地▽熱海港の八幡山市営住宅用地▽熱海中と統合後の小嵐中跡地などを想定。建設途中のマンションなど休止物件の開発再開も視野に入れる。

 協定期間は来年3月末までで、その後1年ずつ更新。ビジネスマッチングのほか市内事業者のマーケティング支援、セミナー開催、新産業育成の研究、首都圏や市外への情報発信を骨子とする。銀行側は法人部を窓口として静岡経済研究所などの協力も得て、企業や出店計画を紹介する。

 1日、市役所で開かれた締結式で斉藤栄市長と同銀行の後藤正博専務執行役員が協定書を交換した。

 熱海市はほかの金融機関などとも同様の協定を検討するという。

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先日、熱海市長の講演を聞いた際、
「熱海に民間の力を借りて投資を呼び込めるように投資促進のチームもつくり、
経済振興のエキスパートとして
機動力のある33歳の経済産業省の官僚を副市長に招聘し力を入れ、
副市長にはリーダーシップを発揮してもらっている。」
http://giin.i-ra.jp/e447497.html

と語っていた。

清水町では、民間企業との災害協定は積極的に結んでいるが、
熱海市のこうした取り組みも研究してみる価値はあると思われる。


タグ :熱海市

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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:03 │財政

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