2012年01月30日
<高齢者虐待>県内最多580件、すべて同居家族
下記、12月8日の毎日新聞
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高齢者虐待:最多580件 前年比51件増、すべて同居家族--10年度 /静岡
毎日新聞 12月8日(木)12時13分配信
10年度に県内の市町が把握した65歳以上の高齢者の虐待件数は580件で、前年度より51件増加し、06年度の調査開始から過去最多となったことが県のまとめで分かった。通報・相談件数は800件を超え、県は虐待への意識の高まりで通報が増加し、明るみに出るケースが相次いでいるとみている。
県長寿政策課によると、10年度に県内の市町に寄せられた高齢者虐待の相談・通報は863件。前年度と比べ95件の大幅増となった。同居の家族らによる虐待と疑われるケースはそのうち856件で、介護施設の職員が虐待しているとの相談・通報は7件だった。各市町が確認したところ、同居家族による虐待は580件で、介護施設の職員による虐待は認められなかった。
虐待の種類(複数回答)は、殴るけるなどの身体的虐待が348件(60・0%)で前年度に引き続き最多。無視したり大声で怒鳴るなどの心理的虐待は241件(41・6%)、年金や財産を奪う経済的虐待は163件(28・1%)で、ともに昨年度から大幅に増加している。
また、虐待する加害者(複数回答)は息子が276人(43・8%)で最も多く、夫102人(16・2%)、孫37人(5・9%)の増加が目立った。同課は「家事に不慣れな男性が仕事をしながら介護にあたる時、大きなストレスを感じていることが背景にある」と指摘し、困った時に助け合えるような地域ぐるみの見守りネットワークの構築を進めていく。
◇
県は昨年11月、09年度の高齢者虐待件数を626件と発表したが、静岡市が97件分、過大に報告していたことが判明し、529件に訂正した。【平林由梨】
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清水町の平成22年度(’10年度)の高齢者虐待件数は、ゼロ。
相談件数は1件あった。
平成21年度は、虐待件数2件で、相談件数は3件。
高齢者が介護者を虐待?(暴力)をしているケースもあったという。
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高齢者虐待:最多580件 前年比51件増、すべて同居家族--10年度 /静岡
毎日新聞 12月8日(木)12時13分配信
10年度に県内の市町が把握した65歳以上の高齢者の虐待件数は580件で、前年度より51件増加し、06年度の調査開始から過去最多となったことが県のまとめで分かった。通報・相談件数は800件を超え、県は虐待への意識の高まりで通報が増加し、明るみに出るケースが相次いでいるとみている。
県長寿政策課によると、10年度に県内の市町に寄せられた高齢者虐待の相談・通報は863件。前年度と比べ95件の大幅増となった。同居の家族らによる虐待と疑われるケースはそのうち856件で、介護施設の職員が虐待しているとの相談・通報は7件だった。各市町が確認したところ、同居家族による虐待は580件で、介護施設の職員による虐待は認められなかった。
虐待の種類(複数回答)は、殴るけるなどの身体的虐待が348件(60・0%)で前年度に引き続き最多。無視したり大声で怒鳴るなどの心理的虐待は241件(41・6%)、年金や財産を奪う経済的虐待は163件(28・1%)で、ともに昨年度から大幅に増加している。
また、虐待する加害者(複数回答)は息子が276人(43・8%)で最も多く、夫102人(16・2%)、孫37人(5・9%)の増加が目立った。同課は「家事に不慣れな男性が仕事をしながら介護にあたる時、大きなストレスを感じていることが背景にある」と指摘し、困った時に助け合えるような地域ぐるみの見守りネットワークの構築を進めていく。
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県は昨年11月、09年度の高齢者虐待件数を626件と発表したが、静岡市が97件分、過大に報告していたことが判明し、529件に訂正した。【平林由梨】
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清水町の平成22年度(’10年度)の高齢者虐待件数は、ゼロ。
相談件数は1件あった。
平成21年度は、虐待件数2件で、相談件数は3件。
高齢者が介護者を虐待?(暴力)をしているケースもあったという。
Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 16:48
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