2010年09月15日

<09年度財政4指標>県、全市町が健全化基準内

下記、静岡新聞

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県、全市町が健全化基準内 09年度財政4指標
09/15 07:47 静岡新聞

 県は14日、地方自治体財政健全化法に基づき、県と政令市を除く県内市町の財政状況を示す4指標(健全化判断比率)の2009年度決算での速報値を発表した。前年度に続き、いずれの指標も財政の“黄信号”を示す早期健全化基準を超えた自治体はなかった。
 市町の一般会計が負担する公債費を表す「実質公債費比率」は、前年度県内ワースト2位だった牧之原市が19・5%でワースト1、前年度ワースト1だった菊川市が19・3%で2位と入れ替わった。両市は地方債発行に県の許可が必要な18%を上回っているため、公債費負担適性化計画を策定して18%を下回ることを目指しているが、牧之原市は都市計画税廃止の影響などで前年度より0・1ポイント悪化した。
 県の同比率は13・1%と早期健全化基準の25%を下回ったものの、前年度より1・4ポイント悪化した。地方債残高や公営企業への繰出見込額など、県が将来負担すべき実質的負債を示す将来負担比率も同基準の400%を下回ったが、前年度より14・5ポイント上昇して262・6%だった。
 一般会計の赤字割合を示す「実質赤字比率」、公営企業会計の資金状況を含む「連結実質赤字比率」は県と全市町が黒字で「数値なし」。水道、温泉両事業会計の赤字で前年度の連結実質赤字比率が0・42%だった熱海市も黒字に転換した。
 4指標と別に公営企業単体の赤字を表す「資金不足比率」は県内公営企業130会計のうち4会計で赤字を示した。熱海市の両会計は前年度、経営健全化基準の20%を上回ったものの、料金値上げや人件費削減で水道4・9%(前年度25・0%)、温泉2・4%(同30・3%)と大幅に改善した。
 榛原総合病院組合の病院事業会計は前年度赤字だったが、指定管理者移行や一般会計からの繰り出しで資金不足比率を解消した。

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1日に日記にも書いたけど清水町の数字は、

○実質赤字比率 赤字なし(14.48) 以下、カッコ内の比率は清水町に適用される早期健全化基準
○連結赤字比率 赤字なし(19.48)
○実質公債費比率 7.8(25.0)
○将来負担比率 11.0(350.0)
○資金不足比率 公共下水道特別会計 赤字なし(20.0)カッコ内の比率は清水町に適用される経営健全化基準

実質公債費比率は、県内で比較すると一番低い。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 17:23 │財政

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