＜御殿場妻殺害・遺棄事件＞同居当初から口論

下記、静岡新聞

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同居当初から口論　御殿場妻殺害・遺棄
　　　　　　　　　　　　　　　05/31 14:55 静岡新聞

　清水町久米田の無職の女性＝当時（２５）＝が御殿場市の民家物置で他殺体で見つかった事件で、殺人容疑で逮捕された夫のリフォーム業の容疑者（４３）と女性は昨年夏ごろの同居当初から、生活費などをめぐり頻繁に口論をしていたとみられることが、３１日までの捜査関係者への取材で分かった。御殿場署の捜査本部は、容疑者が夫婦間のトラブルで不満を募らせた末の犯行との見方を強めている。
　捜査本部や周辺関係者によると、２人は２００８年１２月に知り合い、翌年６月には容疑者が当時結婚していた別の女性との婚姻関係をこの女性に隠して解消し、沼津市内で女性との同居を始めたとみられる。当初から２人は生活費の分担や容疑者の借金、「前妻」との関係などで口論が絶えず、近隣住民もたびたび怒声や物音を聞いていたという。
　２人は１０月に結婚し、清水町に転居した後も頻繁に口論していたとみられ、容疑者は捜査本部の調べに対し、「夫婦げんかが絶えなかった。頭に血が上り、殺すつもりで首を絞めた」などと供述しているという。
　容疑者の逮捕容疑は今年２月２３日ごろ、清水町の自宅アパートで女性の首を絞めて殺害した疑い。捜査本部は３１日、容疑者を殺人容疑で静岡地検沼津支部に送致した。容疑者は２月下旬から３月上旬の間、女性の遺体を以前住んでいた御殿場市の家の物置に遺棄したとして、既に死体遺棄容疑でも送検されている。


殺人容疑で元夫を再逮捕　御殿場の女性遺棄
　　　　　　　　　　　　　　　　05/29 14:49 静岡新聞

　御殿場市萩原の空き家の物置で伊豆の国市中、無職の女性＝当時（２５）＝の遺体が見つかった事件で、御殿場署の捜査本部は２９日午前、女性の元夫のリフォーム業の男（４３）＝清水町久米田、死体遺棄容疑で送検＝が女性を殺害した疑いが強まったとして、男を殺人容疑で再逮捕した。
　逮捕容疑は２月２３日ごろ、当時２人が同居していた清水町久米田のアパート内で、女性の首を手で絞めるなどして殺害した疑い。調べに対し、男は容疑を認めているという。容疑者は女性殺害後の３月初旬、女性との離婚届を提出したとみられる。
　捜査関係者によると、容疑者は女性とのトラブルについて、生活費の工面の問題や生活態度、容疑者の前の家族との離婚問題などでたびたび口論になっていた、などと供述しているという。
　容疑者は女性の遺体をビニールシートや粘着テープで包み、以前住んでいた御殿場市萩原の家の物置に遺棄したとして、８日に死体遺棄容疑で逮捕された。捜査本部は殺害の状況や経緯を調べ、事件の全容解明を図る。静岡地検沼津支部は２９日、容疑者の死体遺棄容疑について処分保留とした。殺人容疑と合わせて捜査を進める。


殺人容疑で２９日にも元夫再逮捕へ　御殿場女性遺棄
　　　　　　　　　　　　　　　　　　05/28 07:21 静岡新聞

　御殿場市萩原の空き家の物置で伊豆の国市中、無職の女性＝当時（２５）＝の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕されている元夫のリフォーム業の容疑者（４３）＝清水町久米田＝は御殿場署捜査本部の調べに対し、女性殺害への関与を認め、「２月２３日前後に（清水町の）アパートの２階でやった」などと供述していることが２７日までの捜査関係者への取材で分かった。
　捜査本部は死体遺棄容疑での拘置期限の２９日にも、容疑者を殺人容疑で再逮捕する方針。捜査関係者によると、容疑者は当時女性と同居していた清水町のアパートの２階で、女性の首を手で絞めて殺害したなどと供述しているという。殺害時期については「（女性が行方不明になったとされる）２月２３日の前後」と説明しているという。
　捜査本部は容疑者が女性を殺害後、ワゴン車で御殿場市の遺体発見現場へ運んだとの見方を強めている。今後、事件の経緯や動機などについても桑田容疑者を調べ、全容解明を図る。

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日頃から夫婦げんかが絶えなかった。
夫が衝動的に殺してしまったとも考えられなくもないが、
殺害される前に児童相談所へ電話していることも考えれば、
ただの夫婦げんかではなかったと推察できる。

最悪の事態になる前に
逃げ道はなかったのだろうか？