2010年01月22日

<ふるさと納税>実績に明暗

下記、19日の静岡新聞

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ふるさと納税 実績に明暗 浜松・三島は堅調
                   01/19 14:52 静岡新聞

 県内の市や町に寄せられた「ふるさと納税」の実績が、制度のPRに熱心で特典が手厚い自治体ほど堅調に伸びている。一方でPRに消極的な自治体では低迷傾向がみられ、いまだ「件数ゼロ」の市町もある。
 県自治財政室によると、2008年度に県内の市や町に計419人が総額約3455万円を寄付した。寄付者数が最多だったのは浜松市で、08年度が117人(総額約306万円)。09年度も12月末時点で137人(約446万円)と前年度実績を超えている。
 市税務総務課は「1万円以上の寄付者に浜名湖立体花博のペア入場券や農産物・海産物のセットを贈ったり、全国の浜松出身者によるサポーターズクラブなどを活用した宣伝が奏功している」と分析する。
 特典が充実している三島市。ホームページ(HP)のトップで制度をアピールしているほか、寄付者全員に三嶋大社宝物館などの無料パス、1万円以上の寄付者には特産の箱根西ろく野菜を贈る。
 市財政課の担当者は「野菜が納税の魅力になっているようで、リピーター率は5割を超えている。ホームページを見た県外者からの寄付も多い」と手応えを語る。09年度(13日現在)は127人が総額約341万円を寄付し、08年度(60人、約321万円)を上回った。
 対照的に、三島市に接する函南町は制度開始から1件の寄付もない。町企画財政課の担当者は「財政事情もあり、PR手段はホームページと広報紙に限られている」と困り顔。「三島市などの手法を参考に、少しでも寄付を集めたい」と話す。
 静岡市は08年中に21人から総額約381万円の寄付があったが、09年中は9人(総額275万円)止まり。制度の紹介は市ホームページだけで「本人の意思に基づく寄付を前提とした制度なので、特典を設けてまで呼び掛けるものではない」(市財政局調整室)との姿勢を取る。

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清水町のふるさと納税は、
「柿田川の保護・保全のため」「清水町のまちづくりのため」の
2つのメニューで募集している。
http://www.kakitagawa.tv/shimizu-t/yakuba/kifu/index.html

昨年度は3件で、合計金額75,000円。
内訳は「まちづくり」が2件、「柿田川の保全」が1件。
町外の方が2件で、町内の方が1件。

今年度は、1件100万円。
町内の方で「まちづくり」へ使っていただきたいとのことだった。

自分は、町外の利用者の多い、
子育て総合支援センターやこども交流館でもっとPRしたり、
特典として町史を配布したらどうかと議会で提案したが、
もっと清水町らしさを生かした「ふるさと納税」を
現在考えている。



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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 21:59 │

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