2023年03月02日

静岡県<転出超過>4658人 22年人口移動、東京圏へ流入主因

下記、1月31日の静岡新聞とSBS

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静岡県、転出超過4658人 22年人口移動、東京圏へ流入主因
1月31日静岡新聞

 総務省が30日に公表した外国人を含む2022年の人口移動報告によると、静岡県は転出者が転入者を上回る「転出超過」が4658人となり、21年の3978人から680人増えた。転出超過数は新型コロナウイルス禍による行動制限などの影響で20、21年と縮小していたが、3年ぶりに増加に転じた。東京圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)への転出者が増加したことが主因。全国的にも東京一極集中の傾向が再び強まっている。
 静岡県への転入者は5万9075人、本県からの転出者は6万3733人。転出超過数は21年と同じ全国ワースト8位だった。
 本県と東京圏の移動では、東京圏から2万4153人が転入したのに対して転出は2万9212人で、5059人の転出超過。前年から1231人増えた。年代別では25~29歳の転出超過が前年よりも556人増え、全国で最も多かった。

焼津市など12市町転入超過
 政令市では、静岡市が1379人の転出超過(転入1万6760人、転出1万8139人)で、2年連続の増加。浜松市は591人の転出超過(転入1万9139人、転出1万9730人)で、4年ぶりに増加した。
 県内35市町のうち、転入超過は12市町。上位は焼津市326人、袋井市299人、島田市217人だった。
 県総合政策課の担当者は「数字だけを見れば厳しい」との認識を示し、市町と連携して要因の分析を進めると説明。「若者や女性の雇用の場の確保といった構造的課題への対応や、地理的優位性を生かした移住者の獲得に向けて来年度からも新しい施策を講じていく」と述べた。

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静岡県から県外へ、4658人の“転出超過”2021年比680人増で全国ワースト8位=2022年人口移動
1/31(火) 12:32配信 静岡放送(SBS)

総務省の発表で、2022年1年間の静岡県の転出超過数が2021年より拡大したことがわかりました。4658人の転出超過となり、人口の流出は全国ワースト8位でした。

総務省は2022年1年間の都道府県別の移動者数がわかる「住民基本台帳人口移動報告」を発表しました。2022年の静岡県は転入者5万9075人に対し転出者は6万3733人で、全国ワースト8位となるマイナス4658人の転出超過でした。

転出超過数は2021年より680人増えています。政令市はともに転出超過で、静岡市が過去9年間で最も大きいマイナス1379人、浜松市はマイナス591人でした。

県内では転出が超過した市町が23あった一方で、転入が超過した市町は12あり、最も多かったのは焼津市のプラス326人、次いで袋井市のプラス299人、島田市のプラス217人となっています。

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清水町は、日本人が77人増えているが、外国人が113人減っていて総数で-36人となり、
県下で15番目となっている。


タグ :清水町人口

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Posted by 清水町議会議員 松浦俊介 at 16:09 │人口・移住定住

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